ファンタジー世界で最高の武器屋を目指せ！ DS『アイアンマスター』9月発売！

文：電撃オンライン

　ジェンタープライズは、DS用S・RPG『アイアンマスター』を、9月10日に発売することを明らかにした。

　本作は、中世ファンタジーな世界を舞台にした経営シミュレーションRPG。プレイヤーは武器職人として武器屋を経営しながら、大陸各地から訪れる客や傭兵の情報をもとに、大陸を移動。“売れる武器”を作って事業を拡大していくことと、滅亡の危機を迎えた王国を救うことが大きな目的となる。そんな本作のストーリーは以下の通り。

■『アイアンマスター』ストーリー■

　古来、“手先の器用さ”という民族性を生かして大国の間で中立を維持していた国家があった。彼らは武器と防具の輸出によって多くの富を築きながら、数百年の歴史を脈々と受け継いできた。

　建国500年を迎えた時、彼らはいつ起こるかわからない外国勢力からの侵略に備えて、究極の武器を製作し、3つの鍵でそれを封印した。しかし、その秘密は数年もたたない内に全世界へと広まり、もっとも大きな勢力である“サトロス帝国”は、王国の職人たちを1人ずつさらっていき、封印を解くための計画を進めるのだった。

　また“サトロス帝国”と対立関係にあった“アルゴス帝国”も、内政への干渉とともにその王国を少しずつ占領し始めていた。王国の疲弊は2大勢力の挟間で頂点を極め、国民の悲しみはその深さを増していくばかり。

　列強に武器を供給しながら泰平を保っていた時代が終わりを迎えていたその時、王国の未来を変えるため3人の武器職人が、封印を解くために立ち上がることになり……。

■どんな傭兵を雇うかがカギとなる。■

　武器を作るための材料は、マーケットで買う他に、傭兵を雇って各地に派遣して入手する必要がある。また、大陸を移動する時は危険も多くともなうため、傭兵に護衛を要請することになる。この2つの点からもわかるように、本作における“傭兵”は、非常に大きなウエイトを占める存在となっている。

　傭兵には“ウォリアー 戦士”や“アーチャー 弓手”、“ナイト 騎士”をはじめ、多彩なジョブが用意されており、その派遣する傭兵のレベルが低いと派遣地域の戦闘に負ける確率が高くなる。とはいえ、レベルの高い傭兵は高い賃金を要求してくるので、雇う傭兵の選択には、注意を払う必要がありそうだ。

▲こちらは盗賊系列のジョブである“ローグ”。足が速く、依頼を素早くこなす点が特徴だ。		▲アーチャーは、攻撃力が弱いジョブだが、長距離攻撃が可能というメリットを持っている。

▲スクリーンショットも公開された。画像を見ると、お客さんから依頼されていることがわかる。

▲大陸各地を移動する際は、傭兵に護衛を依頼することに。また、仕事の依頼だけでなく情報も入手できるようだ。

(C)2009 BarunsonCreative / Published by Genterprise Inc.

▼『アイアンマスター』

■メーカー：ジェンタープライズ

■対応機種：DS

■ジャンル：S・RPG

■発売日：2009年9月10日

■価格：5,040円（税込）

　

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