News

2009年7月22日(水)

敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!

文:電撃オンライン

 電撃オンラインをご覧の皆さん、初めまして! セセラギミヨと申します。電撃オンラインでの登場は初めてですが、精一杯ガンバリますので、今後ともよろしくお願いいたします。ちなみにライターネームは某サイトの“芸名メーカー”で決めました(ぉぃ)。読みづらかったらゴメンナサイ。

 という前置きはさておき、いよいよ7月23日に発売が迫るベセスダ・ソフトワークスのPS3/Xbox 360最新作『50 Cent: Blood on the Sand』。過去の電撃オンラインニュースでも紹介していますが、本作はアメリカの人気HIP HOPアーティスト“50 Cent(フィフティーセント)”とその仲間たちが、ダイヤの散りばめられた頭蓋骨を巡る事件に巻き込まれていくアクションシューティングです。なにやら意味深な設定&物語が気になるところですが、ベセスダさんから「協力プレイ(CO-OP)が超オモシロイので、ぜひ!」と教えていただいたので、今回は早速挑戦してみた“オンラインモード”のプレイレポートをお届けしまーす!

■ノって、ディスって、協力プレイ!

 そんなこんなで、担当編集のあひるさんと仲よく“オンラインモード”をスタート! BGMとして流れる“50 Cent”のHIPHOPナンバーにノッて突き進む、なんちゃってラッパーコンビ。なんとなく「チェケラ!」と叫んだり、語尾に「YO!」を付けて、もうテンションMAXです(笑)。ゲーム自体はギャングスタストーリー(?)的なバイオレンスな内容なのですが、ゲーム冒頭のノリやBGMの音楽性が他の作品とは一線を画しており、かなりCOOLに仕上がっていますYO! で、気になる“協力プレイ”の方はというと、行き詰ることもなくサクサク進んで爽快でした。コレと言って難易度が低すぎたり、物語が短すぎることもありませんでしたしね! とりあえずラストまでプレーしたところ、20時間くらいでエンディングだったかな? 1人プレーで死にまくって(下手なだけ?)ションボリしていた自分ですが、今回は2人で話をしながら遊べたためか、最後までめげることなくプレイできました! 2人揃わないと開かない扉や、別々に動き回って戦わないと手こずる場面など、協力プレイ向けの仕掛けがたくさんあったのもオモシロかったですね。もちろん、1人プレーでもCPUのフォローでクリアできるようになっていますが、1人で遊ぶより2人で協力した方がはるかに白熱するのは間違いないでしょう! 特に息がピッタリ揃った時の快感と言ったらたまりません。「オレ突入してくる!」「援護は任せろ!」なんてね♪ 今回は知り合いとのプレイでしたが、ボイスチャットで知らない人と話しながら遊んでもおもしろそうだなぁー!!

敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
▲オン/オフどちらもできるなら、仲間とワイワイ騒ぎながら遊べるほうが楽しいハズ! 早く色んな人と一緒にプレイしたくて、発売日が待ち遠しい限りですよ!!
敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
▲地面にあるオレンジ色の丸いマークの上でAボタンを押すと、壁を登ったり飛び降りたりする“アクション”が発動。またマークが2つ並んでいる場所では、両プレイヤーがそれぞれ乗ってボタンを押さないとアクションが起きません。仲間の動きをしっかりと見るべしっ!

 ……と、イイ話でまとめようとしていますけれど、実際のところ協力できていたのは序盤だけ。途中からは味方に向かって銃弾をブッ放すわ、倒した敵が落とす銃や弾を奪い合うわで、完全に無法地帯(笑)。会話も「フ○ック」だの「ビ○チ」だの無意味にディスりまくって、ココでは書けないような内容に……(苦笑)。誰でも楽しめる遊び方ではないと思いますが、こういったある意味ロールプレイ(?)もかなーりハマるタイトルでしたよ! 気が向いた人はぜひ試してみてはいかがでしょうか? もちろんジョークの通じる友達限定+自己責任でお願いします(笑)。あ、ちなみに味方を撃ってもダメージは与えられませんので、安心してぶっ放してください。
(※注:ディスる=HIP HOPシーンでは軽蔑する、貶すの意。よい子のみんなはむやみに他人をディスらないでね♪)

敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
▲強敵(友)と一緒にプレイするなら、あえて争いながら進んでいくのも一興か!?

■サポートキャラも使用可能!?

 2P側で“オンラインモード”にログインすると、サポート役である“G-Unit”のメンバーを操作することに。とは言え、操作方法に変わりはないので、扱うのはとっても簡単♪ 武器の切り替えも可能なため、両プレイヤーの銃の組み合わせ次第で一段と楽しくプレイできるハズですよー! ぜひ仲間と相談しながら、自分たちにピッタリの武装を考えてみてくださいね。また、カウンターキル(近距離で使用できる一撃必殺技)やアクションを行うと、G-Unitメンバーのクローズアップ映像も拝めますので、そちらもお見逃しなく!

 さらにカーチェイスをするステージでは、2P側のプレイヤーが車に設置された機銃を撃ちまくれるステキ仕様に! ひたすら銃弾を撃ちまくって敵を一網打尽にする瞬間は、まさに爽快の一言です!!

敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
▲50 Centと共に戦うG-Unitの面々。左からTony Yayo(トニー・イエイヨー)、Lloyd Banks (ロイド・バンクス) 、DJ Whoo Kid(ディージェイ フー・キッド) 。本作を余すことなく楽しみたいなら、一度は彼らを操作してみないとね♪
敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
▲カウンターキルを発動するには、敵に近づいてBボタンをPUSH! 攻撃パターンは10種類以上もあり、50 Centたちの超COOLな格闘術が様々な角度から堪能できるのです!
敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
▲カーチェイスでは、Rトリガーを引きっぱなしでひたすら撃ちまくれ! ただし、あまり力みすぎると指を痛めるのでホドホドに……(あひる談)。

■力を合わせてお手軽クリア!!

 オモシロイだけでなくゲームクリアにも役立つのが、本作の“オンラインモード”の魅力。その理由の1つは、“CPUよりプレイヤーのほうが頼りになる”ことですね。CPUはプレイヤーに付いてまわるばかりなうえに攻撃も微妙ヘタなので、お世辞にも背中を任せられる程ではありません。その点、プレイヤー同士なら互いの死角を補ったり、集中砲火を浴びせるなど戦術の幅が広がりまくり! また、どちらかが倒されてしまっても片方が生きていれば復活できるので、自分のようなヘタっぴでも逃げ回っているだけでクリアできちゃいます(笑)。

 そして、もう1つの理由が“CPUが敵を倒すとポイントが手に入らない”という点。本作では、倒した敵の数や達成したミッションによってポイントが手に入り、各ステージ終了時の獲得ポイントに応じて様々なロックが解除される仕組みがあるようです。しかし、ポイントを稼ぐのが難しいステージも多々あって、コレが意外とキツイ! 、オフラインだとCPUが勝手に敵を倒してしまうケースもあり、実質ポイントを失ってしまうことになるので、ロック解除や最高得点を目指す人には迷わず“オンラインモード”をオススメしますよ!

敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!! 敵も味方もディスりまくれ!! ACT『50 Cent』協力プレイをレポート!!
▲自分が倒されてもゲームオーバーにならないのは嬉しすぎます。相方が生き残るのを信じて、ガンガンいこうぜ!!(笑)▲ポイントに応じて手に入る金・銀・銅のバッジ。ロックの解除もバッジの色に対応しているのでしょうか? 金メダルを揃えたら何が起きるのか気になるー!!

■一石三鳥のオモシロさ!!

 「全国のプレイヤーと一緒に遊べて、サポートキャラも使用可能で、しかも特典のロック解除が相当ラクになる」と、いいこと尽くめな本作の“オンラインモード”。会話しながらまったり遊びたい人はモチロン、スコア狙いの人や演出が見たい人など、どんなプレイスタイルの人にとっても役立つのではないでしょうか? これはもう、やらない理由が見当たらないですよっ! もちろん回線状況やプレイヤー同士の相性というのがあるでしょうけれど、個人的にはプレイして損はないと思います!! それでは、みなさん『50 Cent』“オンラインモード”でお会いしましょー。(セセラギミヨ)

“50 Cent: Blood on the Sand” interactive game (c) 2008 THQ Inc. All rights reserved. THQ and the THQ logo are trademarks and/or registered trademarks of THQ Inc., in the U.S. and/or other countries. Developed by Swordfish Studios. The Swordfish Studios logo is a trademark of Swordfish Studios Limited. All master recordings and music videos courtesy of Shady / Aftermath / G-Unit /Interscope Records. (c) 2003-2008 Shady / Aftermath / G-Unit / InterscopeRecords. All rights reserved. GameSpy and the “Powered by GameSpy” design are trademarks of GameSpy Industries, Inc. All rights reserved. Published by ZeniMax Asia K.K. and THQ Inc. Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. All rights reserved.

データ

▼『50 Cent: Blood on the Sand』
■メーカー:ベセスダ・ソフトワークス
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2009年7月23日
■価格:各7,140円(税込)
 
■PS3『50 Cent: Blood on the Sand』の購入はこちら
Amazon
 
■Xbox 360『50 Cent: Blood on the Sand』の購入はこちら
Amazon

関連サイト