2009年7月24日(金)
マイクロソフトは、人気STG『Halo』シリーズをアニメ化した作品『Halo Legends(ヘイロー レジェンズ)』を制作することを明らかにした。
本作は、マイクロソフト傘下の343 Industriesが制作を手がけるもので、作品のスタイルとしては7本の短編をまとめたショートフィルム集になるとのこと。スタッフとしては、『APPLESEED』や『EX MACHINA』で知られる荒牧伸志氏や、『攻殻機動隊』などで知られる押井守氏がクリエイティブ・プロデューサーを務めるという。
またその他にも、ボンズ、カシオエンターテイメント、Production I.G、STUDIO4℃、東映アニメーションなどのアニメ制作会社が制作に携わるとのことだ。
▲ショットガンを手にどこかを見据えるマスターチーフ。ゲームと同様に、アニメでも彼のタフな活躍が描かれるのか? |
今回の件について、『Halo』シリーズの開発ディレクターと、343 Industriesのストーリー ディレクター兼クリエイティブ ディレクターを務めるフランク オコナー氏と荒牧氏は、以下のようにコメントを発表している。
●フランク オコナー氏
荒牧伸志氏や押井守氏など、最高のアニメ制作会社の精鋭たちと仕事をする機会は、マイクロソフトにとって非常に貴重なものです。私たちはこれまで、マスターチーフの目を通して『Halo』の世界を見ており、さまざまな媒体を通じて多面的な世界を体験してきましたが、このたび、真に豊かな表現力と視覚的にダイナミックな方法で新たな物語を見られることになりました。本作は、アニメファンと『Halo』ファンの双方にとって、心からご満足いただけるものとなるはずです。
●荒牧伸志氏
『Halo』とそのキャラクターは、アニメの世界に自然に溶け込みます。『Halo』のファンとしては、マイクロソフトや他の制作会社の優秀な仲間達と力を合わせ、この作品集を制作できることを光栄に思います。
本作は、日本国内でも発売を予定しているが、詳細は後日発表されるとのこと。ファンは、楽しみに待っていてもらいたい。
▲各フィルムのものと思しきスクリーンショットも到着! |
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