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2009年7月24日(金)

合戦の勝敗を左右する要素とは? 『信長の野望・天道』新情報

文:電撃オンライン

 コーエーは、9月4日に発売するPC用SLG『信長の野望・天道』の新たな情報を公開した。

 『信長の野望・天道』は、同社の人気歴史SLGシリーズ『信長の野望』の最新作。前作『信長の野望・革新』のリアルタイム制を継承しつつ、今作では“街道”が内政と合戦の要となる新要素を導入している。これにより、“城をめぐる戦い”から“領地をめぐる戦い”まで幅広い戦略を選ぶことができる。戦闘についても、“陣形”や“軍事施設”といった多彩な戦術要素が加わり、さらなる合戦を楽しめる。この記事では、そうした陣形や軍事施設について紹介していく。


【軍事施設】

 前回で紹介した通り、敵領地の集落を奪い、領地を削り取っていく戦い方ができるようになった本作。領地をめぐる攻防戦では、5種類ある軍事施設が重要な意味を持ってくる。

『信長の野望・天道』 『信長の野望・天道』
▲左が砦の画像で、右が櫓(やぐら)の画像。それぞれ敵部隊を弓矢で攻撃する軍事施設だが、砦は大型で耐久力が高く、櫓は小型で耐久力が低い。他にも、敵部隊に奇襲を仕掛けられる狼煙台(のろしだい)、自軍部隊の士気低下を防ぐ兵糧庫(ひょうろうこ)、部隊を留めることで士気を回復させる陣屋(じんや)がある。
『信長の野望・天道』 『信長の野望・天道』
▲集落の手前に砦を建てたり(左画像)、国境沿いに兵糧庫を建てて部隊の士気を維持したり(右画像)、軍事施設の置き方によって敵との攻防を有利に進めることができるだろう。

 また、支城を建てれば前線が強化でき、攻防の拠点にも使える。集落との間を街道で結べば、城とほぼ同等の機能を備えられる。

『信長の野望・天道』
▲国内に支城を2つ建て、3つの城を抱えた尾張。隣国からの攻撃にも迅速に対応できる。


【陣形】

 本作では、最大5部隊が陣形を組んで行動できる。陣を組んだ部隊は常に行動をともにするので、状況に応じた部隊編成が戦いの勝敗を分けるだろう。

『信長の野望・天道』 『信長の野望・天道』
▲出陣時の部隊編成画面。部隊の組み合わせで、陣全体の強さも変化してくる。▲大筒隊と鉄砲隊で陣形を組み、集落を攻めようとしている場面。この編成であれば、離れた場所から攻撃して被害を抑えることも。

 上の画像からもわかる通り、陣形は全部で9種類あるので以下に紹介する。

『信長の野望・天道』 『信長の野望・天道』
▲鶴翼(かくよく)……戦法連携が発動する確率を高める陣形。▲魚鱗(ぎょりん)……足軽隊や騎馬隊の攻撃力を高める陣形。

雁行(がんこう)……弓隊や鉄砲隊の攻撃力を高める陣形。
偃月(えんげつ)……全兵科の攻撃力を高める陣形。
鋒矢(ほうし)……全兵科の破壊力を高める陣形。
方円(ほうえん)……全兵科の防御力を高める陣形。
衡軛(こうやく)……戦法に対する防御力を高める陣形。
錐行(すいこう)……機動力を高める陣形。
包囲(ほうい)……城を包囲攻撃するための陣形。


【戦法連携】

 部隊が戦闘状態に入ると、徐々に闘志が溜まっていく。闘志が溜まることで強力な攻撃である“戦法”を発動できるようになり、この戦法を発動した部隊と同じ兵科の部隊が合わせて攻撃をすることがある。それが“戦法連携”だ。なお、戦法は各武将が1つずつ持っている。

『信長の野望・天道』 『信長の野望・天道』
▲戦法は、各々の武将が1つ持っている奥の手のようなもの。ここぞという時まで闘志を温存するか、闘志が溜まったら一気にたたみかけるか、その判断も必要になってくる。
『信長の野望・天道』
▲また、使える武将はひと握りだが、同じ陣内にいる部隊すべての能力を高める戦法もある。上の画像の“金剛之備(こんごうのそなえ)”であれば、攻撃力と破壊力、戦法の威力を高める効果がある。

(C)2009 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

データ

▼『信長の野望・天道』
■メーカー:コーエー
■対応機種:PC
■ジャンル:SLG
■発売日:2009年9月4日
■価格:通常版 11,340円(税込)/プレミアムBOX 13,440円(税込)
 
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