『ワイルドアームズ』金子彰史氏のゲーム開発会社が始動

文：電撃オンライン

　ウィッチクラフトは、ゲームソフトウェア開発会社として本格的に始動すると発表した。

　ウィッチクラフトは、『ワイルドアームズ』シリーズを手掛けた金子彰史氏が、ハードやジャンルにとらわれない、より活発な創作環境を目指して2008年に設立したソフトハウス。これまでに、DS用ソフトの『SIMPLE DSシリーズ Vol.48 THE 裁判員～1つの真実、6つの答え～』（2009年5月21日発売）を制作しており、現在は『暗闇の果てで君を待つ』（2009年秋発売予定）の開発を行なっている（※発売はともにディースリー・パブリッシャー）。

　今回の発表は、2010年1月21日にバンダイナムコゲームスより発売となるPSP用ACT『魔法少女リリカルなのはA’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』の発表にあわせたもの。同社はこのソフトを開発しており、さらに金子氏の“熱いRPG”も鋭意企画進行中とのことだ。

　ウィッチクラフト代表取締役社長・金子氏からコメントが届いたので、以下で紹介する。

「ゲームが好きで、ゲーム作りが好きで、ゲームを作る人間が好きで、ゲームを遊んでくれる皆さんが大好きでいるうちに、気がつくとこうして新しい会社組織を立ち上げて、今までとは違った一歩を踏み出すことになりました。この“一歩”は、誰にも頼ることのできない一歩ですが、どこまでも歩いていける“一歩”でもあります。

派手なことは苦手なタチですが、せめてゲームにかかわるすべてのことに誠実な取り組みができればと願っています。まだまだ少人数ながら、信頼のおけるスタッフたちと確実に、日々、前進していますので、これからの応援をよろしくお願いいたします」

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▼『魔法少女リリカルなのはA’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：PSP

■ジャンル：ACT

■発売日：2010年1月21日

■価格：通常版 5,229円（税込）/リリカルBOX 13,629円（税込）

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