2009年8月3日(月)
コーエーは、10月1日にPS3/Xbox 360用ソフト『真・三國無双 MULTI RAID Special』を発売する。価格は7,140円(税込)。
本作は、PSPで今年2月に発売された『真・三國無双 MULTI RAID』をベースに、PS3/Xbox 360用に新たな進化を遂げた作品。ハード性能を生かした描写に生まれ変わった戦場、遊びやすく一新されたゲームバランスや追加要素、ネットワーク機能によって、新たな爽快感を実現している。
以下に、本作のポイントについて掲載していく。
PS3/Xbox 360『真・三國無双5 Empires』で登場した南蛮の王・孟獲が使用可能となる。体格と手にした石柱を生かした攻撃範囲で敵を圧倒するようだ。
孟獲 |
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中国南西部を支配していた南蛮の王。巨躯(きょく)と強力の持ち主で、10万の兵を挙げ、蜀に対し反乱を起こした。それを鎮圧に来たのが諸葛亮だ。孟獲は何度も捕らえられては釈放されるが、ついに7度目に捕らえられた時、諸葛亮に心服し忠誠を誓ったという。見た目に似合わず愛妻家で、恐妻家でもあった。 |
グラフィックの強化や、台詞のフルボイス化など、戦場の臨場感はさらに増している。ジャンプやダッシュを駆使して空中を縦横無尽に駆けめぐる爽快なプレイ感覚、覚醒によって姿を変えて繰り出すアクションは、リアルに描かれた戦場を舞台とすることで、迫力と美麗さを増している。
虎牢関の激闘もこのように、迫力が大幅に増加。また、ステージに出現する敵兵士の数も大幅に増え、『真・三國無双』シリーズの一騎当千の爽快感をも盛り込んでいる。 |
シングルプレイ時でもマルチプレイさながらのおもしろさを体験できる“共闘武将システム”が新たに搭載された。仲間として無双武将を3人まで引き連れてクエストに挑むことができ、ネット環境のないユーザーもマルチプレイの醍醐味を味わうことができる。
共闘武将として編成する武将を選んでいるのがこちら。クエストに出撃するとこのように見え、一緒に出撃したかのようだ。 |
カード計略システムは、カードをセットすることでさまざまな計略が発生するシステム。出撃前のブリーフィング画面で、ステージの各エリアに手持ちの武将カードをセットすることで計略を発生させることができる。計略には、“エリア内の敵体力半減”や“エリア内での獲得武勲倍増”など40種類以上が存在する。
エリア4に、劉備・関羽・張飛のカードを組み合わせて発動する計略“義兄弟の酒盃”。敵の装甲を無効化するという。 |
都市施設・鍛冶屋に錬成素材を渡すことで、手持ちの武器に追加の能力を付加することができるのが、武器強化システムだ。攻撃力や防御力の他にも、属性や特殊効果などを付加できる。付加可能能力には、20種類前後があるという。
能力・通常攻を付加するために使用する素材を選択している趙雲。自分の好きな能力を持つ武器を作る楽しみがありそうだ。 |
PlayStation Network/Xbox LIVEへの対応することで、4人までの協力プレイや対戦プレイが可能に。都市や戦闘中では、チャットや音声チャットを利用することで、ユーザー同士でコミュニケーションを取ることができる。また、友だちの武将をパーティメンバーに加えることができる“武将交換システム”といったつなげて遊びたくなる新要素を搭載している。
“仲間と協力して難攻不落の拠点を攻略する”という本作ならでのは醍醐味を味わえるマルチプレイ。1人では倒せなかった強敵に、友だちや他のユーザーと協力して挑んでいこう。 |
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