『MH3（tri-）』今日からデビューその2では“狩りの舞台”を紹介

文：電撃オンライン

　カプコンから発売されたWii用ソフト『モンスターハンター3（トライ）（以下、MH3（tri-））』。その奥深い世界に3日間連続で迫る、“今日からデビュー”の第2回を掲載する。

　“今日からデビュー”は、これまで『モンスターハンター』シリーズをプレイしたことがないけど興味があるという人や、本作で初めて挑戦するというハンターに向けてのガイド。昨日お届けした第1回では、『MH3（tri-）』の世界を紹介しているので、今回紹介する狩りの舞台とあわせて、ご覧いただきたい。

●モンスターが生息する狩りの舞台

　プレイヤーが、その場の空気すら感じられるリアルなフィールド。そこに生息するモンスターは、生態環境があいまって個性と魅力を放っている。モンスターの住処であるフィールドは、ハンターにとっては狩りの舞台だ。深い水中や真っ暗な洞窟、マグマが噴出する火山など、特徴を持つフィールドの中で、状況に応じたハンティングが必要となる。

・孤島

　広い海に浮かんだ絶海の孤島。村の周囲には、起伏に富んだ森が広がっている。海を見渡せる切り立った崖に、光の届かない暗い洞窟が。これまでの常識が通用しない新たな舞台で、ハンターたちはどんな狩猟を繰り広げるのだろう。

水中は三次元の世界。前後左右だけだはなく、上下から襲い来る脅威にも対応することが求められる。水中を自由自在に泳ぎまわるラギアクルス相手に、ハンターも果敢に立ち向かうことに。

フィールドには様々なモンスターが生息している。草を食むアプトノスは、体は大きいが比較的おとなしいモンスターだ。

・砂原

　気温が高く乾燥した地域にある狩り場。しかし荒涼とした死の土地ばかりではなく、少ないながらも植物が根づき、多様な生態系を形成している。

砂原に照りつける陽射しはしい。日中の狩りでは、暑さに対する備えは欠かせない。		真っ暗な洞窟の中では、たいまつの明かりだけが頼り。火に弱いモンスターにも効果がある。		泥の中から沼地を好むモンスター・土砂竜ボルボロスが出現！　全身を泥の中に沈ませ潜んでいることもあるので、要注意だ。

・火山

　太古の昔より手つかずの森の中にそびえたった、何者をも寄せつけぬ炎の山。活動は今まさに全盛期を迎えており、絶え間ない噴火が観測されているという。

激しいマグマが噴火する火山。暑さで、体力をかなり消耗しそうだ。		火山に生息するウラガンキンが、岩を噛み砕く姿が確認された。頑丈な体躯（たいく）は食事の影響もあるのか？

・水没林

　熱帯の湿地に広がる、複雑な生態系を擁した奥深い森林。大半の領域が浅い淡水に没しているが、上流から絶え間なく豊富な水が流れ込み続けるため、点在する川や湖が枯れることはない。

緑あふれる森では、様々な植物や花が咲いており、昆虫も生息しているようだ。アイテムがあれば、虫捕りも可能。		水辺や水底には、チャナガブルが身を潜めていることも。体表を水底の色に同化させて擬態しているので、水辺では注意を払おう。

・凍土

　年間を通じて土壌が凍りつき、植物にとっても動物にとっても非常に過酷な環境を形作っている。崩れた氷を浮かべた大河や針葉樹の森が広がっている。

かがり火の灯りで、洞窟内の様子がわかる。		過酷な土地でも、モンスターは影響をおよぼしつつ、環境に適応して生息している。写真は、草食竜を捕食するベリオロス。

　明日は、フィールドに登場するモンスターの生態が明らかに！

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▼『モンスターハンター3（トライ）』

■メーカー：カプコン

■対応機種：Wii

■ジャンル：ACT

■発売日：2009年8月1日

■価格：通常版 7,340円（税込）/クラシックコントローラPROパック 8,490円（税込）/スペシャルパック 33,000円（税込）/LIMITED EDITION 9,940円（税込）

※『モンスターハンター3（トライ） LIMITED EDITION』はイーカプコン限定販売

　

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