2009年8月15日(土)
カプコンから8月1日に発売されたWii用ソフト『モンスターハンター3(トライ)(以下、MH3(tri-))』。その奥深い世界に迫る特集“まだ間に合う!”の第6回をお届けする。
“まだ間に合う!”は、『MH3(tri-)』に興味があるがまだプレイしていない人や、本作で初めて『モンスターハンター』シリーズに挑戦するというハンターに向けてのガイド。6回目となる今回は、まだお届けしていないモンスターを紹介する。なお、先日はネットワークモードの拠点となるロックラックの情報を掲載しているので、そちらもチェックしてほしい。
たてがみにも見える海綿状の鱗(うろこ)が特徴的で、“水獣”の異名を持つ海竜種。この器官が大量の水分を保持し体表の乾燥を防ぐため、海竜種としては比較的長時間、陸上での活動が可能である。群れを守ろうという意識は非常に強く、人間が不用意に近付けば襲われることは必至だ。
身体を起こし、そのまま押しつぶすかのように叩きつけてくる。他にも、全身を使って突進することもあり、特に水中の行動は得意なようだ。 |
水の塊を口から吐き出すロアルドロス。水中においても粘液の塊を吐き出すようだ。 |
大型の雄を中心に完全なハーレムを作る雌のモンスターがルドロス。体躯(たいく)の大きなロアルドロスに群れるモンスターで、“水生獣”とも呼ばれる。たいていは複数で行動し、狩りも行う。 |
寒冷地での生育に適応した鳥竜。現在ではジャギィの近縁種ではないかとする説が有力であり、生態にもやや類似した点があるとのことで注目を浴びている。鳴き声の指示で群れの仲間に獲物を追わせ、自らが催眠効果のある体液を吐きかけるなど、戦術的とさえ言える緻密な狩りを行うのが最大の特徴だ。
昏睡をさそう特殊な体液を吐き出すドスバギィ! 完全に眠りに落ちる前に対処したい。また、渾身の体当たり攻撃は、まともに喰らうと危険だ。 |
バギィは、ドスバギィによって高度に統率された群れの一員。狩りに際しては大型モンスターを取り囲んで集団で催眠性の体液を浴びせ昏倒させてしまうという。
ドスバギィの命令により獲物を追い込むバギィ。群れで獲物を狩る特性を持っているので、多数に回り込まれないようにしたい。 |
巨大な翼で自由に空を舞う、美しくも恐ろしい“飛竜”。その代表格とも言うべき存在が、緑色の鱗に身を包んだ雌火竜リオレイア。多彩な攻撃手段を持つ存在感のあるモンスターだ。
ハンターを拘束するリオレイア。強靭な脚でつかまれば、そう簡単には脱出できないだろう。 |
中空状態からの滑空攻撃は、近寄るものをなぎ払う! | 宙返りをしながら尻尾で攻撃! この一撃はハンターにとって致命的になるほど強力だ。 | 渾身の炎ブレスを吐くリオレイア! その炎は広範囲におよぶ。 |
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