歴史好き必見！ 戦国MMORPG『信長の野望Online』はこんなゲームなのだっ！

文：電撃オンライン

■戦闘は、簡単操作のクローズドバトルッ！

　MMORPGといえば、敵のシンボルをフィールド上で誰でも攻撃できるオープンバトル形式の戦闘が大部分なんだけど、『信On』は珍しくクローズドバトル形式。一般的なRPGのように、敵のシンボルと接触すると戦闘フィールドに突入するタイプのやつですね。

　戦闘はリアルタイム形式で進み、プレイヤーは“攻撃”、“技能”、“防御”といったコマンドを入力して戦いを進めていきます。オープンバトルと違ってアクション性はないので、複雑な操作が苦手な人でもラクチンプレイが可能ってわけ。コマンドを選んだら、その行動に応じたメーターが表示され、それが徐々に減少。メーターが0になると必要気合が消費され、行動が実行に移されるのです。

　また、陰陽師の攻撃術や、薬師の治療術といった一部の技能には準備動作が必要なものがあります。これは、コマンド実行後、キャラクターは準備動作に入って、技能の発動まで無防備になってしまうというもの。この準備中に物理攻撃をくらうと、気合がゴッソリ削られ、気合が0になっちゃうとピーヨピヨ。行動不能になって、技能の発動も失敗してしまいます。盾役を務めるプレイヤーは、相手の攻撃を自身に引きつける技能（挑発や罵倒など）で術者を守る必要があるわけですね。

　他にも標的度、地勢、四象、隊列などさまざまな要素が用意されていますが、基本的には盾役、アタッカー役、回復役、サポート役がそれぞれの役目を果たしていくだけ。コマンド入力形式の、なじみやすい戦闘は本作の大きな魅力の1つですよん。

▲徒党の旗頭（兜マーク）が倒れると、ほかの仲間たちが無事でも敗北してしまいます。旗頭をいかに守るかも大事なポイント。合戦や上覧武術大会といった対人対戦の場では、お互いの旗頭を狙った攻防が繰り広げられます。

■いざ、合戦だーーーーっ!!　ウォーゥウォウウォウオ！

　本作の大舞台といえば、全14の大名家が、21の領地を巡って激突する合戦！　各地の勢力に所属するみんなの投票で進軍を決めれば、1週間にわたる他勢力との戦いに突入するのです。合戦は大きくわけて、1週間毎日行われる陣取り戦と、金曜と日曜の21時～0時に開催される大決戦とに分かれます。

　簡単に説明すると、陣取り戦は両軍が9つの陣地を配置した戦場で、プレイヤーが敵プレイヤーや武将NPCと戦いながら陣を奪っていくというもの。大決戦は、両軍の武将たちが正面からぶつかり合う決戦場で、やはり敵プレイヤーや武将NPCと戦いながら勝利を目指すというもの。多くのプレイヤーが所属する大勢力同士の合戦となると、もうこれがとんでもない大乱戦！　陣取り戦は参加人数無制限で、ときには300人や400人を超えるような大激突になるんです。

　大決戦は100対100という人数制限がありますが、その分お互いの知恵を絞った攻防が繰り広げられるわけです。この合戦は、戦人にとってはまさに名誉の晴れ舞台。敵プレイヤーを次々に倒して相手に恐れられるもよし、明智光秀や松永久秀といった有名武将を討ち取り自軍を勝利に導いてもよし。極めて難易度は高いけど、敵大名の首を目指して突撃するのも……!?　これまで育成したキャラクター、磨いてきた戦闘技術を駆使して、自勢力の勝利のために戦う合戦。これぞ戦国MMORPGの醍醐味じゃないでしょうか！

　ちなみに、レベルの低いキャラクターでも自軍に貢献ができるのも合戦のいいところ。敵プレイヤーを一網打尽にする大砲の作成に協力したり、味方のためにオトリとなって敵軍を引きつけたり、敵プレイヤーの動きを偵察して味方に知らせたり、などなど。レベルの高低に関係なく、お互いに協力して自勢力を勝利に導く一体感を楽しめるわけなのです。

▲両軍のプレイヤーたちが激突する大乱戦の戦場……。その中でいかに名誉を得ていくかが、ある意味本作の真の目標!?　合戦の結果によっては国力が増減し、領地を奪ったり奪われたりすることも。

　初心者さん必見！ 『信On』にはこんな親切設計も！→

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▼『信長の野望 Online』

■メーカー：コーエー

■対応機種：PS2/PC（対応OS：Windows 2000/XP/Vista）

■ジャンル：RPG（オンライン専用）

■プレイ料金：30日1,260円（税込）

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