2009年9月25日（金）

乙女も男も全員集合!? D3パブリッシャーブースは今年もゲーマー心をくすぐる！

　東京ゲームショウ2009のディースリー・パブリッシャーブースでは、全8作品をプレイアブル出展。同社ブースを取材したので、それらの様子をお届けする。


▲ディースリーパブリッシャーのブースはバンダイナムコゲームスのブースと同じ区画になっている。ブースでは、試遊台に向かって熱心にプレイする来場者の姿が見受けられた。


▲各試遊台の上に飾られた女性向けゲームのパネル。写真右端の『冬のソナタDS』が異彩を放っていた。

　こちらで出展されているタイトルは、DS『SIGNAL』や、DS『暗闇の果てで君を待つ』、PSP/PS2『ラストエスコート -Club Katze-』など、乙女ゲーと呼ばれるジャンルが中心で、その隣には韓国の有名ドラマを原作とした『冬のソナタDS』が並んでいた。


▲『ラストエスコート -Club Katze-』をプレイする来場者の女性たち。今にして思えば、この作品が『ドリームクラブ』の前身だった!?


▲有名ホストクラブ“クラブ・カッツェ”で働くホストたち（左からつばさ、レイ、亞沙斗）。ゲームの発売は今冬予定ということだが、TGS2009では試遊可能な状態での出展となっているので、本作に注目している女性ユーザーはこの機会にプレイしてはいかがだろうか。

　さらにそこから視線を右にやると、タイトルのカラーは一気に変わり、両手に物騒なガトリング銃を構えた男が描かれたPS3/Xbox 360用ソフト『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』や、PSP用ソフト『エクソシスター』の試遊台があり、こちらの両ゲームは男性の来場者がプレイしている姿が見受けられた。

　また、この他にも、映画の公開も間近に迫ったPSP用ACT『ATOM』、手軽に街づくりを楽しめるSLG『街ingメーカー3（仮）』が設置され、ブースを訪れる来場者の注目を集めていた。


▲メーカー広報の方イチ押しの新作タイトル『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』。FC～SFC時代に高い人気を誇ったゲームの主人公が、かつての栄華を取り戻すために、最新ゲームの中で戦うというコンセプトがおもしろい（笑）。


▲ちなみに、これが昔のマットの画像。左が8bit時代、右が16bit時代である。


▲さらに当時のパッケージ画像も公開。パッケージの絵柄にもどことなく時代の変遷を感じる……気がする。


▲そして、これが今回の『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』で活躍するマットの画面写真。残念ながら試遊はできなかったが、広報の方から聞いた情報によると、TPSではあるが、敵・味方ともにイロモノ系キャラが多く、ネタ方面でも楽しめる内容になっているとのことだ。

■東京ゲームショウ2009 開催概要
【開催期間】2009年9月24日～27日（ビジネスデイ：24～25日、一般公開：26～27日）
【開催時間】各日10：00～17：00（一般公開日は開場時間が前倒しになる可能性がある）
【会場】幕張メッセ（千葉県）
【入場料】前売1,000円/当日1,200円、小学生以下は無料
【主催】社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）