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2009年9月27日(日)

iPhone/iPod上でも、れっきとした『エースコンバット』!! 完全新作『Xi』をレポート

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2009のバンダイナムコゲームスブースで出展されているiPhone/iPod touch専用ソフト『ACE COMBAT Xi Skies of Incursion(エースコンバット エックスアイ スカイズ・オブ・インカージョン)(仮)』。iPhoneユーザーのアクティが体験してきましたよー。

『ACE COMBAT Xi Skies of Incursion(仮)』

 最近は、iPhone/iPod touch用アプリでも“ゲーム”がめっきり増えてきています。コンシューマゲームのメーカーさんも、少しずつアプリを出し始めていますしね。中でもバンナムさんは『塊魂』とか『パックマン』とか、積極的にいろいろ出しているんですよ。

 そんなバンナムさんが、かなり気合いを入れて制作している『ACE COMBAT Xi』は、人気フライトシューティング『エースコンバット』シリーズの完全新作。そう完全新作! 大事なことなので2回言いました。PSP『ACE CONBAT X スカイズ・オブ・デセプション』の続編にあたるストーリーになるそうです。詳しくは9月16日の記事を見てね。

 前置きが長くなったので、そろそろプレイレポートを。操作方法について簡単に説明すると、iPodの本体を回転させてピッチ&ロールを行います。また、画面左下(左手親指があたるところ)に速度アップとダウン、画面右下にミサイルやショットのボタンが並んでおり、タッチして操作する方式。

 会場でプレイできたのは開発中バージョンのようでして、開始するとミッションをクリアしろ! と言われます。ミッション自体は非常に簡単で、敵機を全滅させるだけなのですが、会場では3分のプレイ時間制限が課せられていて操作に慣れるので精一杯。ピッチ・ロールの微調整がなかなか難しい。

 また、自機のピッチ角度・ロール角度がどうなっているかを把握するのに苦労しました。地面が見えれば瞬時に理解できるんだけど、上空ではキツかった(←プレイスキル不足)。ようやくピッチロールに慣れてきた! 敵機を墜とせた! というところで3分が終了。もう少しプレイしてみたいなぁと思えるところで終わってしまいションボリ。

 ただ、操作感はまさしく『エースコンバット』のそれ。グラフィックの質感、情報画面やナビゲータのデザイン、味方機からの通信、周囲の音など、手ざわりはしっかりと『エースコンバット』していました。ちなみに背景画像も相当キレイに描かれていて、実写を取り込んでいるような気がしたのですが、実際はどうなんだろう。

 正直、iPod上でここまで『エースコンバット』らしさを出せるのか! と驚くとともに、大いに期待したくなってしまいます。個人的には間違いなく“買い”一択なのですが、懸念は価格とステージ数(もしくはミッション数)。価格対ボリュームが“見合う”ものであれば、自信を持って他の方にもオススメできるのですがー。会場ではそのあたりが不明だったので、続報に期待したいところです。(アクティ)

ACE COMBAT Xi Skies of Incursion (C) 2009 NBGI (C) GeoEye (C) JAPAN SPACE IMAGING CORPORATION. All trademarks and copyrights associated with the manufacturers, aircraft, models, trade names, brands and visual images depicted in this game are the property of their respective owners, and used with such permissions. Powered by "CRIWARE mobile". CRIWARE is a trademark of CRI Middleware Co., Ltd.

■東京ゲームショウ2009 開催概要
【開催期間】2009年9月24日~27日(ビジネスデイ:24~25日、一般公開:26~27日)
【開催時間】各日10:00~17:00(一般公開日は開場時間が前倒しになる可能性がある)
【会場】幕張メッセ(千葉県)
【入場料】前売1,000円/当日1,200円、小学生以下は無料
【主催】社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)

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