2009年10月9日(金)
▲“メディアワークス文庫”のロゴ。 |
アスキー・メディアワークスの新文庫レーベル“メディアワークス文庫”が、12月16日に創刊となる。
“メディアワークス文庫”は、1993年6月にライトノベル系の文庫として創刊した“電撃文庫”を読んで大人になった読者や、ずっとおもしろい小説を読み続けたいと思っている大人へ向けて、アスキー・メディアワークスが贈る世代を超えたエンタテインメント・ノベル。16年の歳月をかけて築いてきた“電撃文庫”の力を結集し、“大人のための”新しいエンタテインメント小説を作り出していく。
また、MW文庫を創刊したねらいの1つには、“電撃文庫”のワクに収まりきらないほど作家や各作品の持つエンタテインメント性が多様化したことを鑑みて、そうした作家・作品を世に出していくためでもある。
創刊ラインナップは、すべて書き下ろし新作。『図書館戦争』シリーズなどで累計発行部数150万部を誇る有川浩先生をはじめ、壁井ユカコ先生、入間人間先生、古橋秀之先生、渡瀬草一郎先生、杉井光先生といった6名の強力な作家陣に加え、第16回電撃小説大賞において<メディアワークス文庫賞>を受賞した2名がデビューする。はたしてどんな作品がリリースされていくのか? 電撃文庫ファンはもちろん、小説ファンは楽しみに待っていてもらいたい。
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