2009年10月25日(日)
本日10月25日に都内の六本木ラフォーレミュージアムで、“モンスターハンターフェスタ’09 決勝大会”が開催された。その中で行われた『モンスターハンター3(tri)』のタイムアタック大会“狩王決定戦 決勝大会”の模様をお伝えする。
“狩王決定戦 決勝大会”には、8月23日の東京大会を皮切りに全国各地で行われた各地区大会の上位チームと、当日会場で行われた最終予選の上位2チームが出場。最速ハンターの座を賭け、タイムアタックに挑戦した。
▲最終予選はこれまでの地区大会と同様に、まずクルペッコの討伐のタイムアタックに挑戦し、その後上位のチームがラギアクルスの討伐のタイムを競い合う形式で行われた。画像はクルペッコの討伐タイム。 | ▲ラギアクルスの討伐では、すべてのチームが太刀と太刀の組み合わせで鬼刃斬りを連発! もはやおなじみの光景といえる。 |
1回戦では、まず全16チームが水中闘技場でのロアルドロスの狩猟に挑戦した。ここでは、上位4チームが次の準決勝に駒を進められる。選べる装備は、大剣・片手剣・ハンマー・ボウガンの4種類だったが、出場したすべてのチームが大剣とハンマーを選択。各チームとも立ち回りの差は若干見られたが、開幕に怪力の種を飲んで強化し、麻痺投げナイフからシビレ罠につなぎ、ハンマーで気絶を狙っていくといった方針はまったく同じだった。武器の差はなく、完全に立ち回りの勝負となった。
▲弱点部位である頭とタテガミを集中攻撃! 大剣の装備は“抜刀術【技】”が発動しているため、納刀状態から武器出し攻撃のタメ3を出すか、タメ斬り3を出した後なぎ払いor横殴りに派生させ、再度タメ斬り3を狙うかで立ち回りが大きく分かれた。観戦していた限りでは、タメ斬り3をループさせる方が好タイムが出ていたようだが……? |
▲1回戦で勝ち上がったのは、NAMAZONE、L.O.L、arties、こえびの4チーム。タイムはそれぞれ1分31秒、1分32秒、1分33秒、1分33秒と1秒単位の接戦になった。 |
準決勝の種目は、陸の闘技場でのウラガンキンの討伐。上位2チームが決勝戦に進むことができる。用意されていた装備は片手剣・ハンマー・太刀・ボウガンの4種類で、artiesとNAMAZONEが太刀・片手剣を、こえびとL.O.Lが太刀・ボウガンの組み合わせを選択。どちらも麻痺属性を持つ“骨刀アナンタ改”を使ってウラガンキンをうまく足止めし、相方の武器でダメージを稼ぐといった方針だった。
▲片手剣“シャドウサーベル改”は、ウラガンキンに有効な毒属性を持ち合わせる。罠を仕掛けている間に、盾攻撃を使ってウラガンキンを気絶させていたのも印象的だった。 | ▲大会初のお目見えとなったミドルボウガンは、水冷弾を速射できる“ジャギットファイア”。落とし穴や閃光玉などで釘付けにしたところに、いかに水冷弾とLv1・Lv2貫通弾を叩き込めるかがポイントになる。 |
結果は、arties(2分53秒)と、L.O.L(3分7秒)が勝ち抜け。選択した武器は違えども、立ち回りはほぼ互角だったといえるだろう。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2009 ALL RIGHTS RESERVED.