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2009年11月9日(月)

元親&毛利以外にも見どころ満載! 『戦国BASARA』第13話キャストインタビュー

文:電撃オンライン

 2010年1月6日に発売されるアニメDVD『戦国BASARA』第7巻に収録される第13話のアフレコが、都内のスタジオで行われた。アフレコを終えたキャスト陣へのインタビューを掲載する。

 DVD第7巻に収録される第13話はTV未放映話となっており、人気キャラクター・長曾我部元親と毛利元就の戦いが描かれる。前田利家役の坪井智浩さん、長曾我部元親役の石野竜三さん、毛利元就役の中原茂さん、まつ役の甲斐田裕子さん、かすが役の桑谷夏子さんにお話を伺ったので、ぜひご覧いただきたい。

『戦国BASARA』

――ご自身が演じるキャラクターについて教えてください。

石野さん:アニメではあまり出番がなくて、やっと13話で出番がやってきて、今から始まるんじゃないかという気がしました。やっと世間様の目がこちらに向いてくれたかと、非常にうれしく思っています。

中原さん:毛利は変わらず冷たいヤツで、すべてを捨てゴマだと思っています。毛利っぷりが大爆発している13話なので、楽しんで見てもらえるとうれしいですね。

坪井さん:利家は、ゲームでは難しいことを言うような役ではなかったのですが、今回は説得に挑戦しました。そして失敗しました(笑)。あとは難しい言葉も多くて、セリフがちょっと言いづらかったですね。

甲斐田さん:ゲームやアニメではお笑い担当で利家とラブラブしてきましたが、今回はマジメに働いてみようかなといった感じでした。

桑谷さん:かすがと夢吉を13話で演じさせていただいています。13話では、かすがより夢吉の方がメインになっているのではないかなと思います(笑)。

――13話のアフレコを終えての感想などを教えてください。

石野さん:にらみ合っている長曾我部と毛利が動くキッカケになったのが、前田家なんです。今までは自分から突っ込んでいく芝居が多かったのですが、今回は前田家を受ける芝居が多かったので、今までに比べると新鮮に見てもらえるかなと思います。落ち着いた感じの長曾我部も楽しんでいただければと思いますね。

中原さん:13話でようやく長曾我部とともに働ける場所が見つかったかなという気がします。映像ができてみなければわからないのですが、長曾我部と毛利は最後にやりあっているので、そこがすごいのではないかなと思います。お互い技を出しあっているので、それがどんな映像になっているのか、見どころだと思いますね。毛利はやっぱり毛利で、長曾我部と慶次はいい人だなぁと(笑)。毛利は、見事に「自分以外は捨てゴマ」だと思っているので、彼らとの対比がおもしろいですね。

坪井さん:前田家は、前半で説得に失敗したらもうほとんど出番がなかったですね(笑)。あとはもう瀬戸内の2人の戦いを見守っていただけです。利家は前半で一生懸命説得しようと頑張ったんですが、どうしてもまつが前に出て行ってしまうので……。まつの血の気が多かったせいで、説得がうまく行かなかったのかもしれないかなと。

甲斐田さん:あれはちゃんと計算しているんです(笑)。とにかく今回はセリフの量がすごく多くて口がついていかず、大変な収録になりましたね。

桑谷さん:本編で、夢吉がよく動くなぁと思っていたんですよ。今回OVAで慶次と瀬戸内の2人がメインになるので、慶次にくっついているぶん夢吉の出番も多かったんです。アドリブの量も多くなりました。かすがはお笑い担当みたいになっていましたね。登場の仕方が笑えるので、皆さん笑ってやってください。

→次のページでは、アニメ第2期に向けての要望をキャスト陣が語る!

(C)CAPCOM / TEAM BASARA

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データ

▼DVD『戦国BASARA』第7巻
■発売:松竹 映像商品室
■販売:ポニーキャニオン
■発売日:2010年1月6日
■価格:4,725円(税込)
 
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