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2009年11月18日(水)

欧州の古城を悪魔の怨念が襲う……本格推理AVG『奈落の城』がPSPへ!

文:電撃オンライン

† ストーリー †

何かとトラブルに巻き込まれやすい大学生・一柳和は、
友人の日織に誘われ、ヨーロッパの古城を訪れた。

古城では日織の友人である城主・アルノルトや、
使用人・客人たちが和を出迎えてくれた。
彼らと打ち解ける中、和は欧州中世史研究家のヴィンセントから
城にまつわる伝承を聞く。

「この城には、幽閉された悪魔憑きの少年がいる」

「幽閉された少年の母親は、死んだ後も城内をさまよっている」

その話を示すように、城内に起こる異変。
SPと日織の失踪、独りでに倒れるワインボトル、
発見される悪魔召喚の魔方陣、そして無残な姿で見つかるSP。

さらに唯一の脱出経路も絶たれ、城内に取り残される和たち。
はたして和は無事に事件を解決し、城を脱出できるのか――?

『奈落の城P』 『奈落の城P』 『奈落の城P』
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■ システム ■

 主人公・一柳和たちが訪れる古城で巻き起こる連続殺人事件。プレイヤーの目的は、犯人を推理して城から脱出すること。しかし犯人を相手にするには、捜査を行い、さまざまな情報や証拠などを収集する必要がある。捜査には、協力してくれるパートナーが不可欠となり、パートナーとなるキャラクターは信頼度によって変化。パートナーによって事件へのアプローチも大きく変わってくるため、複数の視点から事件を把握することができる。

 情報収集は、城内を動き回る“移動”、事件現場や各部屋を探索する“調べる”、聞き込みを行う“話す”といったコマンドを駆使して行う。これらのコマンドは、アクションゲージを消費して行うことになる。アクションゲージとは、和が自由に行動できる“残り時間”のこと。ゲージがなくなると捜査が終了してストーリーが進展する。

 捜査で入手した情報は、さまざまな語句の意味を知ることができる“日織メモ”に登録される。それらをもとにアリバイ表に記入し、情報を整理することが、事件解決への重要なカギとなる。なお本作には、重要なキーワードの色が変化するなどプレイヤーを手助けしてくれる“Easy Mode”が用意されているので、推理ゲーム初心者も安心して遊ぶことができる。

『奈落の城P』 『奈落の城P』 『奈落の城P』
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▲基本のコマンドは、移動、調べる、話すの3つ。各キャラクターへの聞き込みでは、その人物の信頼度度によって話してくれる情報量が変化する。
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▲ゲーム画面の左上に表示されるアクションゲージは、行動したコマンドによって消費量が異なるので注意しよう。
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▲情報を整理する際に役立つ“アリバイ表”。これらのシステムを駆使し、事件のカギを見つけて真相へと近付こう!

→次のページでは、PSP版の新要素と予約特典をチェック!

(C)2008-2009 FOG/NIPPON ICHI SOFTWARE INC.

データ

▼『奈落の城 PORTABLE 一柳和、2度目の受難』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PSP
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年12月17日
■価格:UMD版 5,229円(税込)/ダウンロード版 3,800円(税込)
 
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