News

2009年12月10日(木)

【CβT最速レポ第12回】『モンスターファーム ラグーン』プレイレポート

文:電撃オンライン

 『モンスターファーム』といえば、CDやDVDからモンスターを生み出すシステムが最大の特徴で、1997年に1作目が登場して以来、さまざまなハードで続編が発売されている大人気タイトルだ。2008年には、PC用オンラインゲームとして『モンスターファームオンライン』の正式サービスが始まりましたが、ゲームのクオリティやサービスの向上などを理由に、2008年11月3日に休止されました。

 そして、このたび『モンスターファーム ラグーン』として復活を遂げたのです! 今回の先行βテストは、『モンスターファーム』シリーズのファンはもちろん、前作をやり込んだプレイヤーも楽しみにしていたはずっ!! どのような内容だったのか、CβTの旅人クロがしっかりレポートしますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね♪ 本作を知らないという方は、下記の5段階評価を要チェック! 気になる項目があったら読んでみてください!

【クロの気になるキーワード5段階評価】

キャラクターのカッコよさ(カワイさ)★★★★★
モンスターのカッコよさ(カワイさ) ★★★★
モンスターの育成システム      ★★★★☆
モンスターと一緒に戦う戦闘システム ★★★☆
対ブリーダー戦(対人戦)の熱さ   ★★★☆

※★…1点、☆…0.5点



■ブリーダーとパートナーとなるモンスターを決定!

 まずはブリーダーとパートナーとなるモンスターを決めることに。ブリーダーは、出身地方の異なる3種族が用意されており、種族ごとに青年男子、青年女子、幼年の男の子、幼年の女の子の4種類から基本体型を選べます。つまり、12種類のブリーダーの中からベースを選べるってわけです。さらに、顔のタイプや目の色、髪型、髪の色を変更できるのですが、それぞれ5パターンずつとちょっと少なめ!? とはいえ、種族を象徴するような個性的なカッコいいorカワイイ髪型が用意されていたので、個人的には大満足でした♪ なんといっても、幼年のブリーダーが男女ともにカワイ過ぎるんですケド! どの子もラブリーだったので、ものすご~く悩んじゃいました……。

 結局、幼年の女の子で、ヴァシアタ地方出身のツインテールっ子を作成♪ そのあとチュートリアルまで進めたんですが、気づいてしまったんですよね……。「アレ、私はお姉さんキャラで周囲が幼年キャラのほうが、カワイイ妹や弟に囲まれていて嬉しくない?」と。というわけで、シディララマ地方出身のポニーテールお姉さんにチェンジ! 最初からやり直すことにしました(笑)。さて、せっかくなのでツボだった幼年ブリーダーの女の子ベスト3を公開しちゃいます! いや~、どの子もいいですよねぇ~♪

『MFL』 『MFL』 『MFL』
▲個人的ランキングの第3位は、シディララマ地方出身のタイプ1の髪型の子。牧歌的な雰囲気で、とっても純粋そう! 姉にしっかり尽くしてくれそうな感じですよね!?▲2位はガランカナン地方出身のタイプ3の髪型の子。3位の子と比べて一転、いかにも元気っ子な感じがグーです♪ やっぱり、元気っ子にはアホ毛ですよ、アホ毛!!▲栄光の1位は、1回作成したけどなくなく断念した、ヴァシアタ地方出身のタイプ2の髪型の子です! ワガママそうな、お嬢様っぽい雰囲気がたまりません!! 絶対にツンデレですヨ(断定)。

 つい暴走してしまいましたが、肝心のモンスターも紹介していきますよ。最初に選べるのは、アンテロ、コルヌー、キモモの3種類。パラメータを見比べえると、アンテロがバランスタイプ、コルヌーが物理攻撃タイプ、キモモが遠距離攻撃タイプといった感じです。見た目は、リスのような愛らしい姿のキモモがダントツで好みなのですが、初プレイということでバランスよく戦えそうなアンテロをパートナーに選びました!

『MFL』 『MFL』 『MFL』
▲左からアンテロ、コルヌー、キモモです。ざっとほかのプレイヤーを見た感じだと、やっぱりキモモを連れている人が多かったかも。

■船着場から冒険の舞台となる冒険地へ出発!

 ゲームが始まると、冒険の拠点となるユタトラ島のタウンへ降り立つ。ここから、周囲の島々にある“冒険地”(フィールド)へ移動して冒険を繰り広げます。今回は、冒険地にある塔を冒険してきました。塔はステージ制になっており、出現するモンスターを全滅させると次のステージへ進むことができる。ステージの数は塔ごとに異なり、最上階のステージで全モンスターを倒すとクリアとなり、アイテムを持ち帰れるほか、ブリーダーがライセンスを覚えるのに必要なBPポイント、パートナーのモンスターの習熟度(成長に必要な経験値)を入手可能。
 ちなみに、途中で戦闘不能になっても、それまでの冒険に応じたアイテムや習熟度は入手可できる。なお、選択可能な冒険地は、ストーリーに関連する冒険地での冒険を終了後、特定のNPCたちと話すと増えていく仕組み。冒険地ごとにパーティの最大人数が決まっていて、1~5人で探索できました。当然、仲間が多いほど冒険がしやすいですね。

『MFL』 『MFL』
▲船着場にいるヒューリと話すと、現在選択できる冒険地を教えてくれます。この中から冒険したい冒険地を選べばOK。このとき、あいさつ文の入力やパスワードを設定することが可能。
『MFL』 『MFL』
▲ヒューリの隣にいるニェポに話しかけると、現在準備中のパーティを教えてくれます。ここで同行したいパーティに空きがあれば、一緒に冒険できますが、パスワードが設定されている場合はパスワードを知らないとパーティに入れません。その後、船着場の奥にいるデーボに話しかけると冒険地に出航できます。

 私が最初に選んだ冒険地は、一番簡単そうなトリタッカ島。1人でしか訪れることができないので少々不安でしたが、出現する敵モンスターが弱く、けっこう簡単にクリアできました! このあと何度かトリタッカ島を探索し、パートナーであるアンテロの育成もすこぶる順調♪ 調子に乗った私は別の冒険地にも挑戦してみましたがステージや出現するモンスターが多く、あえなく敗退……。
 そこで、あいさつ文を活用してほかのプレイヤーとパーティを組むことに! やっぱり、パーティを組むと楽に冒険できますね♪ おかげで、いろいろな冒険地を冒険することができました。なかには、最後のステージにボスモンスターが出現する冒険地もあって、戦闘中は興奮しっぱなし!

 冒険地にはジャングルの中にある遺跡や、海底に沈んだ遺跡を彷彿させる場所もあり、冒険心をくすぐられましたね。今後、どのようなボスモンスターや冒険地が増えるのか、期待がふくらんじゃいますよっ!! ちなみに、一緒に組んだ人たちが強すぎて、チャットできないまま冒険が終わってしまい、フレンド(妹&弟)はゲットできず……。カワイイ子たちと一緒に冒険できただけに、とっても残念でした(泣)。

『MFL』 『MFL』 『MFL』
『MFL』 『MFL』 『MFL』
『MFL』 『MFL』 『MFL』

 なお、本作ではヒューリに話しかけて専用の冒険地を選ぶことで、プレイヤー同士やパーティ同士、ギルド同士で対戦することも可能です。私も1対1の戦いに挑戦してみましたが、あっという間にやられてしまいました……。次の機会に、モンスターを鍛えなおして再挑戦したいですが、パーティ同士で戦う団体戦もぜひ遊んでみたいですね~。それぞれが連れているモンスターによって、パーティでの戦術が変わりそうなので、奥深い戦闘が楽しめそうです♪

『MFL』 『MFL』

■ガッツがたりない!とピンチになる戦闘システムとは!?■

Published by Gamepot Inc. (c)TECMO,LTD.2009

1 2

データ

▼『モンスターファーム ラグーン』
■メーカー:テクモ/ゲームポット
■対応機種:PC(OS:WindowsXP/Vista)
■ジャンル:SLG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:未定
■プレイ料金:未定

関連サイト