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2009年12月11日(金)

圧倒的な強さで『New スーパーマリオブラザーズ Wii』が首位に

文:電撃オンライン

 2009年の年末商戦がいよいよ本格化してきた中、12月期最初のランキング(集計期間:2009年11月30日~2009年12月6日)は、Wiiの注目作『New スーパーマリオブラザーズ Wii』(任天堂)が圧倒的な強さでトップに立ちました。

順位 前週 機種 タイトル名 メーカー 発売日 推定
販売数
累計
販売数
1 - Wii New スーパーマリオブラザーズ Wii 任天堂 09/12/03 938,041 938,041
2 - PSP ファンタシースターポータブル2 セガ 09/12/03 287,049 287,049
3 - PSP 機動戦士ガンダム
ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS
バンダイナムコ
ゲームス
09/12/03 235,133 235,133
4 - Wii 戦国無双3 コーエー 09/12/03 111,861 111,861
5 1 DS レイトン教授と魔神の笛 レベルファイブ 09/11/26 92,661 365,517
6 2 DS トモダチコレクション 任天堂 09/06/18 64,533 1,809,523
7 - Wii ポケパークWii ~ピカチュウの大冒険~ ポケモン 09/12/05 60,311 60,311
8 - PS3 アサシン クリードII ユービーアイ
ソフト
09/12/03 58,507 58,507
9 4 Wii Wii Fit Plus 任天堂 09/10/01 49,267 1,046,554
10 - PSP ときめきメモリアル4 KONAMI 09/12/03 43,559 43,559

(アスキー総研調べ)
※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

 最大4人まで同時にゲームを楽しめる『New スーパーマリオブラザーズ Wii』。本作の発売4日間の販売実績は推定93.8万本(店頭消化率85%前後)と、Wii『大乱闘スマッシュブラザーズX』(任天堂)の82.2万本(累計196.6万本)を上回るWii歴代トップの初週実績を記録。さらに、500万本超ヒットを達成したDS『New スーパーマリオブラザーズ』の87.4万本(累計529.2万本)も上回る、非常に好調なスタートとなりました。2週目でミリオン突破は確実な状況で、これからのクリスマスやお年玉需要でどこまで数字を伸ばせるか、注目したいところです。

 一方、ハード市場では、本作の発売によってWiiが前週比2.2倍増の10.0万台と大きく販売実績を伸ばしており、新規ユーザーの獲得という点でも貢献したようです。ちなみにWiiの週間販売台数が10万台を超えたのは、『モンスターハンター3(トライ)』(カプコン)が発売された7月27日週以来約4カ月ぶりのことです。

 続く2位には、2008年7月に発売され70万本近い売り上げを記録した人気RPG『ファンタシースターポータブル』シリーズの最新作、PSP『ファンタシースターポータブル2』(セガ)が初登場。発売週実績は推定28.7万本(店頭消化率75%前後)で、前作の34.7万本(累計68.2万本)には届きませんでしたが、PSPでは今年度最高の出足を見せました。

 この他の新作では、アーケードで人気を博した対戦型アクションゲームのPSP移植作『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS』(バンダイナムコゲームス)が23.5万本で3位にランクインしたのをはじめ、一騎当千が魅力のWii用ACT『戦国無双3』(コーエー)やWii『ポケパークWii ~ピカチュウの大冒険~』(ポケモン)、PS3版『アサシン クリードII』(ユービーアイソフト)、PSP『ときめきメモリアル4』(KONAMI)といった人気シリーズの最新作がトップ10圏内に初登場。旧作では、DS『レイトン教授と魔神の笛』(レベルファイブ)と、DS『トモダチコレクション』(任天堂)が5位と6位に顔を並べています。(アスキー総合研究所)


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