対戦だけの要素が駆け引きを熱く！ 『真・三國無双5 Empires』

文：電撃オンライン

　コーエーより2010年1月21日発売予定のPSP『真・三國無双5 Empires』に搭載された、“通信対戦モード”に関する詳細を紹介する。

　本作は、今年5月にPS3とXbox 360で発売された『真・三國無双5 Empires』のPSP版。対戦モードは、『Empires』の特徴でもある争覇モードをベースにした、多人数で行う国取り合戦だ。プレイヤーは君主の立場となり、毎ターン、カード選択や侵攻戦などを行っていく。誰か1人が最初に侵攻戦を成功させた時点で、他のプレイヤーの侵攻戦も終了となり、領土は侵攻戦に勝利したプレイヤーのものに。そうした繰り返しで獲得領土が規定数に達したプレイヤーが勝ちとなる。

▲プレイヤー同士で国取り合戦を行う通信対戦モード。プレイヤーが相手なので、争覇モードよりも白熱した戦いが楽しめそうだ。

▲侵攻戦では、最初に総大将を倒したプレイヤーのみ領土を獲得できるので、すばやく倒すことが重要に。

▲対戦モード専用の新要素として、“火計発動”など、プレイヤーの侵攻戦に影響を与えるカードを使うことも可能。カードは倒した武将の数が一定以上になると自動発動する。カードは軍略開始時に1枚ずつ入手できる。

▲また、プレイヤーを含む武将たちは、それぞれ1つずつ“妨害技”を持つ。これもまた対戦モード専用の要素で、虎や狼を出現させたり、拠点を陥落させたりと、他のプレイヤーの侵攻戦を邪魔することが可能だ。妨害技は、KO数に応じて手に入る技ポイントを消費して発動できる。

　上記で説明した妨害技は、状況次第では逆転も狙えるような強力な技もあるが、どんな妨害技を使用できるかは、武将ごとに決まっているわけではなく、対戦開始時にランダムで決まる。対戦で連れている武将は3人までなので、どんな妨害技を持っているかも、武将選択のポイントになるだろう。対戦中は、とにかくスピード重視で総大将を目指すか、地道に技ポイントをためてから強力な妨害技を連発するかなど、いろいろな駆け引きが考えられそうだ。

　また、『真・三國無双4』に登場した姜維、ホウ徳、左慈、大喬、祝融、星彩の6人の衣装デザインがエディット武将用の防具としてPSP版に収録される。なおこの6人の衣装デザインは、PSP版の発売に先駆けてPS3/Xbox 360版でもダウンロードコンテンツとして配信される予定とのことだ。

▲左は星彩、右は姜維の衣装デザインだ。

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▼『真・三國無双5 Empires』

■メーカー：コーエー

■対応機種：PSP

■ジャンル：ACT

■発売日：2010年1月21日

■価格：3,990円（税込）

　

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