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2009年12月17日(木)

話によって犯人&被害者が変化!? 『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』2月登場

文:電撃オンライン

† 世界観 †

――館に纏わる伝承

 和たちが訪れる、湖の上に浮かぶ小さな島にそびえ立つ館。地元の伝承によると、この館は1世紀半ほど前に建てられたようだ。当時、湖畔の城に取りついた悪魔を封じるべく、男爵令嬢・デリアがその身を犠牲にして、島で悪魔を封じたといわれている。自らを犠牲にして悪魔を封じたデリアを弔うために、霊廟としてたてられたのが、この湖上の館だ。

 ところが別の説も存在する。それは悪魔が取りついたのは“城”ではなく、“令嬢・デリア”だという説だ。悪魔に取りつかれたデリアを世間から隠ぺいし、悪魔もろとも湖上の館に閉じ込めたともいわれている。湖上の館を舞台に起こる、異変の数々はこれらの伝承に関係しているのだろうか?

『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』 『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』
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――デリアとは?

 “自らの身を犠牲にして悪魔を封じた”といわれているシェードレ家の令嬢・デリア。シェードレ男爵家ではそんな彼女を敬い、また弔いの意味も込めて、代々デリアという名前を受け継いできた。今回亡くなった7代目当主も、デリアという名前だった。どうやら伝承の影響もあり、シェードレ男爵家では代々女性が継ぐことが多いようだ。

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† 登場人物 †

一柳和日織アルエリノア
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本編の主人公。気が付くと途方に暮れる状況に陥っていることが多い。怖がりだが、さらに怖いことが起こるのがイヤで調べていくうちに、事件を解決してしまう。飄々(ひょうひょう)としていて、つかみどころがない青年。人当たりがよく親切で、和の保護者兼ワトソン的存在。本業は俳優だが、あいかわらず売れていないようだ。和を男爵邸へ呼び寄せた人物で、本名はアルノルト・フォン・ルロイ。オカルトファンの間では有名な“呪われた伯爵家”の現当主で、日織とは昔からの知り合い。礼儀正しいルロイ本家の女性執事。本名はエリノア・ヘスラー、年齢は30歳。りりしい反面、茶目っ気もある女性で、嫌味やわがままをさらっと受け流す。

ディルクドプナーアデーレアヒム
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相続候補の1人で、本名はディルク・フォン・ローゼンハイン。あまり周囲とかかわろうとしない。いつも眠たそうにしており、気づけば1人でフラフラしている。相続候補の1人で、プライドが高くて嫌味な発言が多い英国紳士。本名はサー・ローレンツ・ドプナー。遺産は、自分が相続するものだと思い込んでいる節がある。相続候補の1人で、絵に描いたような貴族のわがまま令嬢。本名はアデーレ・フォン・ヴァイツ。多少世間知らずなところがあるが、そこを指摘されるとムキになる。無口で無愛想な、湖の館の墓守。190cm、102kgと大柄な体格をしている。普段はフードをかぶっているせいで、不気味さが増している。年齢など不明な部分が多い。

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(C)2010 FOG/ Nippon Ichi Software, Inc.

データ

▼『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PSP
■ジャンル:AVG
■発売日:2010年2月25日
■価格:6,090円(税込)
 
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