2009年12月25日(金)
コーエーは、総合ポータルサイト“GAMECITY”でサービスを提供する『信長の野望 Online』、『大航海時代 Online』、『真・三國無双 Online』、『三國志 Online』において、日本ベリサインが提供するワンタイムパスワード(OTP)による二要素認証サービスとEV SSL証明書を2010年春より順次提供する。
同社によると、今回のOTPによる二要素認証サービスとEV SSL証明書の導入は、昨今のオンラインゲームで問題となっているID・パスワードの漏洩問題への安全対策として、より安全な環境でオンラインゲームを運営するためとのこと。
GAMECITYと各オンラインゲームに導入されるのは、ベリサインアイデンティティプロテクション(VIP)オーセンティケーションサービスのOTP。これにより同社は、ユーザーが、ID・パスワードの認証に加え、オプションサービス(予価105円・税込、30日間)として携帯電話やスマートホンで画面に表示される使い捨てパスワードを追加認証として利用することで、自分のアカウントを守ることが可能になるとしている。
なお、携帯電話のブラウザを利用してOTP認証を行うクラウド型ワンタイムパスワードサービスの提供と、MMORPGサイトへのEV SSL証明書の導入は、国内で初となる。