2009年12月26日(土)
▲第2幕は、メル&シーの司会のもと、5人の新曲からスタート。これらの曲は、“デートをしている花組の面々”をイメージして作られたそうで、花組とのデート気分を満喫できるステージになっていた。 |
▲しっとりと歌い上げるグリシーヌの『恋の歌』、元気いっぱいのコクリコにぴったりな『魔法のように』、力強いロベリアの『マイボーイ』、大和撫子の花火らしい和テイストの『はじめてのことなのに』、愛にあふれた明るいエリカの『一緒にいたい』と、どの曲も各キャラクターの個性がよく表れたナンバーに仕上がっていた。 |
▲歌の後、いつものように張り合い出すグリシーヌとロベリア。「私のために争うのはやめてください!」とエリカが仲裁し、周りから総ツッコミを受ける。客席にメッセージを贈る5人だったが、トークの最後にエリカから「あれぇ? 皆さんまだあの情報知らないんですかぁー?」と気になる発言が。5人が立ち去った後、シゾーが謎のディスクを持って登場する。 |
▲ディスクに収められていたのは、なんと帝国華撃団の神宮寺さくら(横山智佐さん)と神崎すみれ(富沢美智恵さん)からの活動写真だった! 2人によれば、なんと2010年3月6日、都内の厚生年金会館での公演が決定したとのこと! 浮かれるすみれを横目に、さくらが「ひと足早く、おつむに春がきたようです」と締めくくった。 |
▲美しく飾られたクリスマスツリーを前にくつろぐ紐育華撃団の面々と大神。そこへ、冒頭に登場したみすぼらしい男がサニーを訪ねてくる。なんでも、紐育華撃団のリトルリップ・シアターを追い出されそうになり、サニーを追い掛けてきたらしい。 |
▲そこへ、巴里花組も合流。事情を聞いたエリカは、男をシャノワールの掃除係として迎え入れる。一件落着し、雪が舞う中みんなで『クリスマス巴里』を歌うことに。 |
▲こうして、楽しかった時間もいよいよ終わりが近付いてきた。大神と一緒に日本についていくと言い出すエリカを、説得するコクリコ。別れを済ませた巴里花組の5人は、しんみりした空気を振り払うかのように『天使の瞳』を歌い上げる。 |
▲おなじみのダンスナンバーを挟み、いよいよステージはフィナーレに。新作衣装に着替えた5人が『シャノワール』と『未来(ボヤージュ)』を披露! 『未来(ボヤージュ)』では大神やシゾーたちも加わり大団円となった。 |
ラスト2曲を歌い終え、ステージに幕も下がり、本日の公演はこれで無事終了――となるところで、グリシーヌがあることに気が付く。「我々は、重大な忘れ物をしている」。
▲ということで、再び幕が上がり、出演者みんなで『御旗のもとに』を大熱唱! 『サクラ大戦3』といえばやっぱりこの曲だ!! |
▲出演者を代表し、ファンに向け「私たちは、皆さんの“サクラ大戦愛”によって支えられている存在です。いつかまた、“サクラ愛”の御旗のもとにお会いできる日を夢見ています」とメッセージを贈るエリカ。そして最後は……ビシッと決め! |
(C)SEGA (C)RED
■“サクラ大戦巴里花組ライブ 2009~燃え上がれ自由の翼~”
【公演日】2009年12月26日、27日
【場所】青山劇場
【曲目】
●第1幕
・『巴里よ、目覚めよ』
・『花の巴里』
・『祈り』
・『モンパルナスの夜』
・『ぼくの巴里 わたしの巴里』
・『シゾーのテーマ』
・『Love is』
・『アラビアンカフェ』
・『月夜の森へ』
・『暗闇の王』
・『ラグタイムショウ』
・『愛の灯をセーヌにともせ』
・『恋はスピード』
●第2幕
・『恋の歌』
・『魔法のように』
・『マイボーイ』
・『はじめてのことなのに』
・『一緒にいたい』
・『クリスマス巴里』
・『天使の鐘』
・『シャノワール』
・『未来(ボヤージュ)』
・『御旗のもとに』