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2010年1月27日(水)

【PW養成講座1】『マジック:ザ・ギャザリング』初心者必読の公開講座が開講!!

文:電撃オンライン

ほら、これが土地カードとクリーチャーカードよ。

土地カード

プレインズウォーカー養成講座
 土地は、後述するクリーチャーやソーサリーといった呪文カードを唱えたり、エンチャントやアーティファクトなどの能力を使用したりするためのコストとして必要な“マナ”を生み出す能力を持ったカードです。また、土地は呪文ではなく、唱えるためのコストを持たないという特徴を持っています。

 なお、土地には“基本土地”と“基本でない土地”があります。基本土地には平地・島・沼・山・森の5種類があり、それぞれ白・青・黒・赤・緑の色マナを生み出します。特殊地形には、白と青、赤と緑といったように2種類のマナを生み出せるものや、土地でありながら、同時にクリーチャーにもなる能力を持ったものなど、さまざまなバリエーションが存在します。

クリーチャーカード

プレインズウォーカー養成講座
 クリーチャーは、プレイヤーがカードの右上に書かれたコストを支払うことで召喚し、使役する生物や人間のことを指します。クリーチャー・カードは、その右下にパワーとタフネスの数字が書かれています。例えば1/2なら、パワー1、タフネス2のクリーチャーということになります。

 パワーとは、主に戦闘時に対戦相手や戦闘を行ったクリーチャーに与えられるダメージの量、簡単に言えば攻撃力です。タフネスとは、そのクリーチャーが何点のダメージに耐えられるかを示す、いわば最大体力です。タフネス2のクリーチャーは1点までのダメージなら破壊されることはありませんが、合計で2点以上のダメージを受けることで破壊されてしまいます。

 また、クリーチャーの中にはマナを生み出したり、他のクリーチャーを強化したりと、何らかの能力を持ったものも存在します。破壊されない限り戦場に残り、毎ターン相手を攻撃できるので『MTG』におけるもっともオーソドックスな攻撃手段だと言えます。

とまぁ、こんなところね。
あれ? これだけ? エンチャントは?
うん。これ以外にも、あなたが言ったエンチャントや、ソーサリー、インスタント、プレインズウォーカー、アーティファクトなど、カード・タイプはいくつかあるんだけど、でも、それはまた今度にしましょう。今回はこの2つのカード・タイプについてわかってもらえれば問題ないわ。あとは、実際にカードを使った動画でゲームの始め方、進め方を説明するわね。

 →ターンの流れを動画で解説

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[Text by ねこひげ合同会社/ゆば]

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