2010年1月21日(木)
バンダイナムコゲームスより3月4日に発売されるPSP用ソフト『.hack//Link(ドットハックリンク)』で、仲間との親密度がMAXになると見られるクロスオーバーイベントについて紹介する。
『.hack//Link』は、ネットワークゲームの世界を舞台にしたドラマやゲームシステムが人気の『.hack』シリーズ最終章となるアクションRPG。今作ではゲーム好きの中学生・九竜トキオが主人公となり、“アカシャ年代碑”と呼ばれる施設で歴代シリーズ作品のエピソードを追体験していく。130人以上のキャラクターが登場し、そのうち30人以上が時代(作品)を超えて仲間になるのも特徴だ。
また今回、漫画家の喜久屋めがねさんが手掛けたメインビジュアルも到着。以下に、喜久屋さんのコメントも掲載する。
喜久屋さんのコメント | |
メインビジュアルは、20以上のラフの中からこの構図に決まりました。作画にあたっては大作RPG感のある、深みのある色遣いを意識しました。 手前の4人は1人ずつ全身を描き、また合わせて11人もいることもあり、人生で一番時間を掛けた絵です。 アニメ塗りの全身絵は、線画だけでも立体感が出るよう線に強弱を付け、少し黒で影を入れ、生き生きとした表情やポージングになるように心掛けました。 |
特定の仲間との親密度がMAXになると、作品の垣根を越えてキャラクターが共演するクロスオーバーイベントが発生。このイベントでは、過去作品の追体験ではなく、『.hack//Link』ならではのエピソードが楽しめる。以下の例でいうと、初代『.hack//』の主人公・カイトの親密度をMAXに発生すると“英雄たち”が発生し、カイトとハセヲのやりとりが見られるといった具合だ。
▲カイトから、ハセヲとの仲を取り持ってほしいと頼まれる。言われてみると、確かにハセヲはカイトに対して妙によそよそしい。その理由を聞いてみると……? |
▲エピソードが終了すると、カイトからお礼のメールがもらえる。 |
▲揺光から、昴と決闘をするために彼女をエリアに呼び出してほしいと頼まれる。揺光は“紅衣の騎士団”の団長だった昴を、高レベルのプレイヤーだと勘違いしているようだ。依頼通り、揺光に昴を引き合わせると……? |
▲アルビレオから、司と一緒に冒険がしたいので同行してほしいと頼まれる。ソロプレイを信条とするアルビレオらしくないと、トキオが理由を尋ねても、アルビレオは口を濁すばかり。呼び出された司は、はっきりしないアルビレオに対して取り付く島もない様子なのだが……。 |
(C).hack Conglomerate (C)2010 NBGI