2010年1月28日(木)
多数の敵に、次第に押されていくアオトたち。しかし、サキが“奇跡”と呼ぶ力を発動させことにより、戦況は一変。不利を悟ったクラスタニア軍は撤退し、アオトたちは蒼谷の郷からの脱出に成功します。
▲奇跡を発動させようとしたサキが、なぜか服を脱ぎだすという事態に! 人間をケーキに変えてしまうという、まさに奇跡というべき現象を起こします。 |
奇跡を使うと同時に、気絶してしまったサキ。目を覚ました時には、一部の記憶を失っていました。それでも覚えていた“オウガイ”という場所のことを知るために、一行は大牙の内部にある地下都市“トコシヱ隧道(すいどう)”にいる、タツミの知人である物知りの先生を訪ねることを決めます。
▲セーブサークルでは、セーブやロードなどの各種コマンドが実行できます。 | ▲服を脱いだことについて聞かれるサキ。こっちはしっかりと覚えているようです。 |
ここからは“蒼天の道”というルートを通って移動することになります。戦闘と同じく、フィールドでの移動も左スティックで行います。大地が隆起して出来た大牙らしく、実に起伏に富んた地形です。少々の段差であれば、×ボタンのジャンプで越えられます。歩いているだけでは見えないものも視界に入ってきますので、あちこちでピョンピョン跳ねてみましょう。
▲はしごの前に立ったり、宝箱に近づいたりした場合などは、頭の上に“!マーク”が表示されますので、その時は○ボタンを押しましょう。それぞれの対象にあわせた行動を取ってくれます。また、一度に登れない高い場所でも、少しずつジャンプしていけば登れるケースもあります。 |
しばらく進むと、またセーブサークルを発見。休むことにしましょう。そしてその夜、アオトは不安になっているサキのために、夜には楽しくお話をすることを提案します。
この会話は“トークイベント”と呼ばれ、トークマターという会話のネタを入手することによって、宿やセーブサークルで休憩中に、ヒロインとそのネタについて話すイベントを見ることができます。
▲トークマターは、ヒロインとの仲が進展したり、特定のアイテムを手に入れたり、あるいはフィールドやダンジョンなどに光の玉として落ちているものを拾うことで入手できます。ラブラブな会話から変な会話まで、かなりの数の会話が用意されています。ヒロインとの仲を進展させるためにも必要なので、可能な限りたくさんの会話をこなすべし! |
もうちょっと進むと、タツミの知り合いの修行僧の家があり、夜も遅いので泊めてもらうことになりました。しかしその夜、クラスタニア最強の刺客・ソーマに襲撃されます。
▲ソーマは、3対1にも関わらず、タツミが逃げることを提案するほどの実力の持ち主。しかし、サキが奇跡を使おうとしたのを見て、ソーマはあわてて逃げていきました。 |
また襲われないためにも、急いでこの場所から離れることにした一行。しかし、抜けようとした洞窟には、ソーマが残したと思われるクラスタニアのガーディアンが待ち構えています。通常の攻撃が効きにくいという強敵を前に、武器に属性効果を付与するためにも、サキが“パージ”をして一肌抜ぐことを決意してくれます。
パージには、肌をさらして星からのエネルギーをダイレクトに取り込み、詩魔法を強化するという効果があるのですが、実は通常の攻撃に対して“火・水・風・雷”の属性を付与する効果もあります。パージを行うには、戦闘画面右下で回転している“ドキドキハート”上に“Purge Ready”の表示がでるまで、前衛が頑張って攻撃をして、ドキドキハートを大きくしてあげる必要があります。
▲パージの準備ができたら、L1ボタン(火属性)、L2ボタン(水属性)、R1(風属性)、R2(雷属性)のいずれかを押しながら、コントローラーを振ります。そうするとヒロインがパージをしてくれますが、この時に一定の確率で、ドキドキなパージムービーが流れることがありますよ! |
また、敵を攻撃したりパージをすると、ドキドキハートの回転速度もあがります。回転速度が速くなると、“BURST”と呼ばれる、詩魔法充填率の上昇速度がスピードアップします。強力な詩魔法を発動させるために、積極的にパージを狙うのが勝利への近道です。
▲これがドキドキハート。この状態になるとパージが可能になります。 | ▲属性を付与した状態。白以外の数字が、付与された属性分のダメージです。通常攻撃のダメージが0のままだと、いくら攻撃してもダメージは通りません。 |
なお、ここで注意してほしい点が1つあります。パージを狙って、ドキドキハートやハーモグラフィの状態に気を取られすぎると、慣れないうちはHPの管理が疎かになりがちです。HPは画面上部に、ドキドキハートなどは画面右下に表示されているので、はじめのうちはちょっとだけ意識して見るようにすると、気づいた時には大ピンチだった! なんて状態にならなくて済むはずですよ(実体験です)。
あと、序盤でも普通に戦闘をこなしていれば、敵が落とす回復アイテムがそれなりにたまっているはずなので、ケチらずにどんどん使っちゃいましょう。
さて、ガーディアンを撃破して進もうとしたところで、崖の上に助けを求める女の子が! アオトが救出してあげた彼女・フィンネルは、トコシヱ隧道に住んでいるとのこと。せっかくなので一緒に行動することにします。ゲーム開始から時間もおかずに、パーティが華やかになったのはうれしい限りです。
▲足場の悪そうなところに、助けを求める少女が1人。いったい、どうしてあんなところに居たのでしょうか……。 |
蒼天の道を抜け、地下なのに明るい都市“トコシヱ隧道”に到着です。非常に独特な雰囲気の場所であり、思わずグラフィックに見とれてしまいました。ここからは、装備を購入したり、回復アイテムを買ったりと、いわゆるRPG的な部分が一気に広がってきます。そして、ここまで来たら安心とのことで、フィンネルは自分の住んでいる場所に帰ってしまいました。
▲トコシヱ隧道は、大牙内部の複雑に入り組んだ自然のトンネルを利用して作られた町です。数万人が暮らすこの大きな町には、いろいろなお店や人が存在します。 |
▲さっそくタツミの知り合いで、レーヴァテイル専門医の光五条(ひかりごじょう)を訪ねますが、どうやら不在の模様。町の中を探していたら、“定食屋よっこら”で会えました。って、あれ? 見覚えのあるフィンネルも。そして、クラスタニアがサキの捜索している話は、すでにこの町でも噂になっているみたいです。 |
探していた光五条先生と、よっこらの看板娘だった(!)フィンネルは、実は知り合いだったらしい。アオトたちは事情を説明して、サキの診察をしてもらいます。
その結果、サキの内部に複数の人格が存在していることが明らかに。1日ばかり検査入院をすることになりましたが、着の身着のまま飛び出してきたアオトたちには、手持ちがほとんどありません。すると、“シャキーリンv”という薬の“イメージ調合”を手伝えば、医療費をナシにしてもらえるとのことで、この申し出をありがたく受けることにします。ちなみに、“イメージ調合”は宿屋やセーブサークルで行えますので、今回は宿屋で行いましょう。
▲イメージ調合はメニューから選択して行います。レシピを選び、必要な材料や作りたい数などを確認、決定してください。 |
▲おもしろい展開をみせる調合中の会話。会話はヒロインごとに用意されているので、ぜひとも全部見ましょう! | ▲こちらがアイテムの完成画面。初めての調合にしては、なかなか上手にできた? | ▲サキはもっとかわいい名前にしたいとのこと。その名も“キャッキャパワフル”。変更した名前はあとで変更可能ですので、どんどん変更して大丈夫です。 |
ただし、アイテムを作るためには、ヒロインの精神世界・コスモスフィア内で行動する時に必要な、DP(ダイブポイント)(後述)を消費します。DPは、戦闘に勝利すると入手できますが、のちのちたくさん必要になるので、消費しすぎには注意しましょう。
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※画面は開発中のものです。