2010年1月22日(金)
バンダイナムコゲームスは、2月4日に発売するPSP用ACT『ゴッドイーター』の新情報を公開した。
『ゴッドイーター』は、群れを成して襲ってくる巨大なモンスター・アラガミを相手に、ハイスピードなアクションを駆使して戦うハンティングゲーム。プレイヤーは、アラガミを“喰らう”ことでその能力を奪い、パワーアップできる武器・神機(ジンキ)を操る“ゴッドイーター”の一員として活動していく。
公式サイトとPlayStation Storeで配信されている本作の体験版ダウンロード数が、130万ダウンロードを突破。同社は、体験版をプレイしたユーザーからの意見や要望を集計し、ソフトの改良を行ったという。今回の記事では、変更されたポイントについて紹介していく。あわせて、新キャラクターや予約特典ミッションの内容についても掲載する。
ハイスピードハンティングアクションと銘打たれた『ゴッドイーター』の最大のポイントである、アクションの爽快さを強化する改良がなされている。スタミナシステムの見直しによるプレイヤーアクションの幅の大幅アップと、打撃にともなう各種演出のクオリティアップにより、動きの“速さ”と打撃の“重み”を感じながら連続攻撃を決める爽快感が向上しているという。
・ヒットストップの追加 ・ヒットエフェクトの全面修正 ・ヒットSE、捕喰SEの全面修正 ・クリティカル時、大技をヒットさせた時にカメラ振動を追加 ・スタミナシステムの調整 ・通常攻撃でのスタミナ消費の削除 ・ジャンプ落下中、遠距離攻撃中、回収中にスタミナが回復するに ・上記変更にあわせて、他アクションによるスタミナの消費を調整 |
圧倒的に“斬っている”感が増した斬撃演出。また、エフェクトの大小と出血量の大小によって、それぞれ攻撃属性の適否判断と被ダメージ量がわかるシステムになっていることも判明した。 |
更に下記のような変更点の採用で、ストレスなくアクションを楽しめるようになっている。
・倒したアラガミを1回捕喰することで、複数の素材が手に入るように ・起き上がり時に隙をキャンセルしてガード&ジャンプ&回避を可能に ・バースト中に捕喰することでバースト時間が延長 |
素材の捕喰は、1回の捕喰行動で連続して複数が手に入るようになった。これで戦闘中でもスピーディーに素材を集めることができるだろう。 |
アクション部分以外でも、グラフィックや演出の向上、操作系の好みに対応したコンフィグの追加など、ユーザーの快適なプレイをサポートする改良も多数行われている。体験版を楽しんだ人は、プレイしてみればその進化を実感できるだろう。
・エイムモードに移行する際のカメラリセット設定 ・L押しによるカメラリセット設定(上下左右/左右のみ) ・カメラ旋回速度設定 ・ボリューム設定(BGM、SE、ボイス) ・ミッション終了時のセーブ設定(ON/OFF) ・ミニマップ表示の強化 ・アラガミの方向情報を追加 ・回復柱、トラップなどの位置表示 ・アイテムアイコンを機能別に差別化されたグラフィックに変更 ・キャラクターおよびアラガミのグラフィック・モーションの改良 ・NPCの戦闘中ボイスの増加 |
要望の多かったカメラ操作の細かい調整は、コンフィグで好みに合わせて選択できるように。 | スタミナゲージも他同様の太さとなり視認性がアップ。ミニマップ上のアラガミアイコンにも、向いている方向の情報が追加された。 | 体験版ではリンクエイド時くらいしか話さなかったNPCが、製品版ではかなり話してくれる。臨場感も大幅アップ! |
(C)2010 NBGI
※画面は開発中のもの。