フェイトに片思いするなのはの物語!? 劇場版『リリカルなのは』舞台あいさつレポ

文：電撃オンライン

　本日1月23日、都内にある新宿ミラノ1で劇場版アニメ『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の舞台あいさつが行われた。

　『魔法少女リリカルなのは』は、2004年10月にTVアニメ第1期がスタートし、第3期まで放送された人気シリーズ。本日から上映されている『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』は、TVアニメ第1期をベースに、総集編ではなく完全新作の“パワーアップリメイク版”として製作された。

海鳴市で暮らす小学3年生の高町なのはは、ある日、異世界から訪れた少年・ユーノと出会う。海鳴市にちらばった異世界の遺産・ジュエルシードを集める彼と一緒にいるうちに、なのはは自分に魔法の才能があることを知る。ユーノから託された知性を持った魔導端末“魔導師の杖”レイジングハートとともに、ジュエルシードの探索を開始することに。

時同じくして、ジュエルシードを探索する少女の姿があった。フェイト・テスタロッタは、母の願いを叶えるために心を痛めながら、戦い、奪いあっていく。そんな彼女の悲しみを感じたなのはは、戦いの中、力と心をぶつけ合い、自分自身の思いを伝えようとする。悲しい運命と勇気の誓い、2つの思いが軌跡を描き、2人の少女は空を舞う。

高町なのは　（CV：田村ゆかり）		フェイト・テスタロッサ　（CV：水樹奈々）
本作の主人公。日本・海鳴市に住む小学3年生で、私立聖祥付属大小学校に在籍している。一途でまっすぐな性格をしているため、無茶をしがち。魔法の才能を持ち合わせており、ユーノと愛機・レイジングハートとの出会いによって、その才能を開花させていく。		本作のもう1人の主人公。ミッドチルダ出身の9歳で、本来はおとなしく、やや内気な心優しい少女だが、ある事情から心を閉ざしてしまい、現在はジュエルシードの収集を行っている。なのはに匹敵する才能を持ち、正しく教育を受けた魔法技術は高く、戦いにおいてはなのはを圧倒する実力を持つ。

レイジングハート		バルディッシュ
知性を持つ魔道端末（インテリジェントデバイス）。形状は使用者によって変化するが、なのはが初めて使用した際に“魔導士の杖”の姿を選択して以後、そのスタイルを継続している。最初は魔法知識を持たないなのはの教師として、後半は彼女を主と認め、ともに空を駆ける。		フェイトのためだけに生み出された彼女専用デバイス。近接打撃に耐える強じんな機体と、戦斧・鎌・槍という3形態への可変機構による汎用性を両立させている。レイジングハート同様、知性を持つインテリジェントデバイスだが、主に対しては従順であり、無口。言葉少なに、主の戦いを支えている。

→次のページで、舞台あいさつの模様をお届け！

(C)NANOHA The MOVIE 1st PROJECT

■『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』
【公開日】2010年1月23日
【スタッフ】（※敬称略）
　企画・製作：NANOHA The MOVIE 1st PROJECT
　原作・脚本：都築真紀
　監督：草川啓造
　キャラクターデザイン・総作画監督：奥田泰弘
　美術監督：片平真司
　色彩設定：田崎智子
　撮影監督：中山敦史
　編集：関一彦
　音響監督：明田川仁
　音楽：佐野広明
　アニメーション制作：セブン・アークス
　配給：アニプレックス
　他

【キャラクター＆キャスト】（※敬称略）
　高町なのは役：田村ゆかり
　フェイト・テスタロッサ役：水樹奈々
　ユーノ・スクライア役：水橋かおり
　アルフ役：桑谷夏子
　クロノ・ハラオウン役：高橋美佳子
　プレシア・テスタロッサ役：五十嵐麗
　リニス役：浅野真澄
　エイミィ・リミエッタ役：松岡由貴
　リンディ・ハラオウン役：久川綾
　他

▼『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』

■メーカー：バンダイナムコゲームス（※開発：ウィッチクラフト ※ディレクター：金子彰史）

■対応機種：PSP

■ジャンル：ACT

■発売日：2010年1月21日

■価格：通常版 5,229円（税込）/限定版 13,629円（税込）

　

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