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2010年2月9日(火)

宇宙世紀ファン必見! PC用オンラインゲーム『GNO 3』の魅力を完全解説!!

文:電撃オンライン

 3月1日に正式サービスが開始されるPC用オンラインゲーム『ガンダムネットワークオペレーション 3(以下、GNO 3)』は、まったり楽しめる自動進行型ストラテジー。仕事が忙しくて、なかなかゲームに時間を割けないファーストガンダム世代の人でも楽しめる、独特のシステムが魅力です。シリーズ3作目にして、ついに『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』や『機動戦士ガンダムZZ(以下、ZZ)』のモビルスーツと背景設定が盛り込まれた、『GNO 3』の魅力をお伝えしていきたいと思います。

『GNO 3』

 その昔、Gacktが『哀・戦士』をカバーしたと聞いて「マジ!? 年いくつよGackt?」と慌ててインターネットで検索、自分より年下だとわかってひそかに凹んでいた、ライターのトクワン和尚です。いや、アニメ放映30周年って、それだけの年月なんだなあ……。幼いころ、テレビの前でシャアやアムロ、ジオング、ビグザムなどの活躍を見て手に汗握った末、いまやすっかり血圧と体脂肪が気になるランバ・ラル体型になってしまった企業戦士ガンダムの皆さん、日々お疲れ様です。きっと、奥様はハモン様くらい凛とされていることと、ご同慶の至りでございます。いや、そんなわけないだろというガンダムファンの皆さんも、しばしお付き合いのほどを。

■『ガンダムネットワークオペレーション 3』とは?

 さて、ガンダム30周年の今年度、3月1日から『GNO 3』の正式サービスが開始されます。『機動戦士ガンダム』から『ZZ』に至る作品世界を舞台に、地球連邦軍やエゥーゴ、ネオ・ジオンの一員となってモビルスーツ部隊を率い、人類の未来をかけた戦争を戦い抜くこのゲーム、実はモビルスーツを操作して格闘するアクションゲームでも、将棋の駒のようにモビルスーツを動かすウォーシミュレーションでもありません。モビルスーツやパイロットをうまく編成・配置して戦場に出し、自動で行動するパイロットとモビルスーツの様子や戦闘結果報告を見て、さらによい戦い方を工夫していくという“自動進行型ストラテジー”です。自動処理のおかげでプレイヤーの手間は少なく、仕事や用事の合間、忙しい時は1日10分くらいのプレイでも“宇宙世紀”の歴史に関われるゲーム、それが『GNO 3』なのです。

『GNO 3』 『GNO 3』 『GNO 3』
『GNO 3』 『GNO 3』 『GNO 3』
▲『GNO 3』は、モビルスーツとパイロットを組み合わせて自分の部隊を編成し、戦場に出しておくだけでゲームが進む、自動進行型ストラテジーゲーム。プレイヤーは自部隊の戦い方や勝率を見つつ、より効率のよい戦い方を目指して新型モビルスーツを投入したり、パイロットの運用を考え直したりしながら、プレイを進める。

■次々に登場する新型モビルスーツ、どれを運用するか?

 ガンダムの魅力といえば、多彩なモビルスーツ。『GNO 3』はファーストガンダムでの一年戦争勃発から、『ZZ』の時代までを70日ほどで再現する仕組みのため、サーバ内は日数の経過に沿って時代が移り変わっていきます。数日おきに新型のモビルスーツが開発されていくので、その適性を見極めて戦闘に役立てるのがプレイの大きな楽しみといえるでしょう。たとえばジオン軍でプレイした時なら、グフがどれだけ「ザクとは違う」のかを実感し、時に「さすがゴッグだ。なんともないぜ」などとほくそ笑みながら、自分の小隊のモビルスーツを嬉々として入れ換えていくのです。いやまあ、その代わり初めてガンダムに遭遇した日には、本当に「連邦のモビルスーツは化け物かぁぁ!」という気分にさせられたりもしますが……。

 新型モビルスーツは、“開発ポイント”を割り振ることで、はじめて導入可能になります。プレイ中に得られる“開発ポイント”は限られているので、スペックをよく確認し、自部隊に必要な機体を選んで開発していく必要があるのです。大火力が自慢のエルメスでも作戦地域が地上なら出撃すらできませんし、汎用性の高い機体であるガンダムをいっぱい使いたいと思っても、強い機体ほど運用コストが高く設定されているので、ジム各型やボールなどをきちんと開発・運用することで脇を固める必要があります。ゲルググがすでに開発済みなら、その海兵隊用カスタムタイプで『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(以下、0083)』のシーマ艦隊で大活躍した(?)ゲルググMの開発にはあまり“開発ポイント”がいらないはずといった、モビルスーツの開発系統を見据えながら、新型の威力を堪能する……。そんな、ガンダム世界らしい楽しみ方が可能です。

『GNO 3』 『GNO 3』 『GNO 3』
『GNO 3』 『GNO 3』 『GNO 3』
▲上段左がジオン公国、中央がジオン共和国(Zガンダムの時代)の開発図。同様に下段は左から地球連邦、エゥーゴ、ティターンズの開発図だ。技術の応用や開発上の系譜関係が矢印で示され、矢印の根元に当たる機種をすでに開発していれば、指している先の機種の開発ではポイントを節約できる。

(C)創通・サンライズ

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データ

▼『ガンダムネットワークオペレーション 3』
■メーカー:バンダイナムコオンライン
■対応機種:PC(対応OS:Windows XP/Vista/7)
■ジャンル:SLG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2010年3月1日
■プレイ料金:クレジットカード決済 1カ月1,155円(税込)/コンビニ・WebMoney決済、ドコモ ケータイ払い 3カ月3,780円(税込)
▼『ガンダムネットワークオペレーション3 USBメモリパッケージ』
■メーカー:バンダイナムコオンライン
■対応機種:PC(対応OS:Windows XP/Vista/7)
■ジャンル:SLG(オンライン専用)
■発売日:2010年3月1日
■価格:7,329円(税込)

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