2010年2月15日(月)
どもです、まり蔵探偵事務所の所長兼、電撃乙女部ヒラ部員のまり蔵です。普段はまり探の所長としてブイブイ(?)いわせているくせに、電撃乙女部では女力の低さがたたっていつまでもヒラ部員のワタクシ。そんなまり蔵を哀れに思ったのか、電撃オンラインスタッフのおハナさんが「これを遊んで女力をアップさせてはいかが?」と、現在発売中のDS用ソフト『リヴリーガーデン』を渡してくれました。
『リヴリーガーデン』は、ソネットエンタテインメントが提供する育成系コミュニケーションサイト“リヴリーアイランド”のキャラクター・リヴリーを用いた、育成系のコミュニケーションゲーム。開発は、GBA『MOTHER3』を制作したブラウニーブラウンが手掛けています。ブラウニーブラウンといえば、最近はDS『レイトン教授と魔神の笛』内に収録されているオマケRPG『レイトン教授のロンドンライフ』を開発したことでもおなじみですね。
おハナさんによると、“リヴリーアイランド”は女性人気が非常に高く、女子小学生から主婦まで幅広い年齢層に支持されているコンテンツとのこと。DSの『リヴリーガーデン』では、好きなリヴリーと一緒に、“ガーデン”を自分好みに育てていくことができます。かわいらしいリヴリーと、かわいらしいお庭をまったり作る……ふっふっふっ、確かに女力がアップしそうだ! そんな極めて不純な動機のもと、『リヴリーガーデン』を始めてみました。というワケで、本作のプレイレポートを2回にわたってお届けしますよ~。
ゲームは、リヴリーとの出会いからスタートします。部屋に飾ってある植木鉢の影からひょっこり姿を現した不思議な生き物。おさるさんに似たこのリヴリーは、“ピグミー”という種類みたいです。いきなり懐いてくる様子に「ちっさくて、かわいいなあ」と気を許していたら、なんか窓の外に怪しいじいさんが……! 「あやしいものじゃない」って言っていますが、明らかに不審者です。でもミュラー博士と名乗るこのじいさん、よくよく話を聞いてみるとピグミーの生みの親とのこと。リヴリーを研究している生物学者で、「リヴリーを飼ってみないか?」と持ちかけてきました。二つ返事で「いいよー」と快諾すると、何種類かいるリヴリーの中から飼いたいものを選べと言われます。さんざん悩んだあげく、オープニングに登場したピグミーを選択。名前は“さるさる”にしました。だって、おサルさんに似てるし。
▲突然目の前に現れたリヴリー。「おおおおお、かわえええええ!」と感動していたら、窓の外に怪しいじいさんが現れて、思わず「ぎゃ!」と声を上げそうになりました……。 |
飼うリヴリーが決定したら、ミュラー博士による“リヴリーの飼い方講座”です。このチュートリアルで、リヴリーのなで方やつまみ方、エサ(ムシ)の食べさせ方、ウンチのさせ方など、ひと通りの飼育方法を学ぶことができます。博士がものすごく丁寧に教えてくれるので、説明書を読まなくてもまったく問題ありません。変とか怪しいとか言ってごめんよ、博士……。ちなみに、このチュートリアルで読み逃したとしても、マイルーム(メニュー画面)の育成ガイドで確認することができるので、わからないことがあったらすぐに育成ガイドをチェックしましょう。そうしてチュートリアルが終わると、いよいよ庭作りの始まりです! さあ、さるさると一緒にかわいいお庭を作っちゃうよー!
▲最初は、14種類のリヴリーの中から1匹を選ぶことになります。サルやヒツジなどの動物に似ているリヴリーもいれば、“ゲッコウヤグラ”のような不思議な造形をしたリヴリーも。ちなみにリヴリーとは、中世の錬金術によって生み出された不思議な生き物で、一度は絶滅しましたが、ミュラー博士のおかげで現在によみがえったとのことです。 |
▲チュートリアルでは、ミュラー博士がわかりやすくリヴリーの飼い方を説明してくれます。なでたりつまんだり、いろいろとリヴリーと触れ合ってみましょう。 |
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Livly Island (C)2010 So-net Entertainment Corporation.
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