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2010年2月17日(水)

YNKの新作MMORPG『Aila Online』電撃先行プレイレポート

文:電撃オンライン

 YNK JAPANは2月17日、PC用MMORPG『Aila Online(アイラオンライン)』のプレス向け体験会を、インターネットカフェ『自遊空間』BIGBOX高田馬場店にて実施した。今回はインスタントダンジョンでのパーティプレイ、および本タイトルの特徴である“カオスバトル”の2つをプレイしてきたので、スクリーンショットとともにお届けしよう。

 既報の通り『Aila Online』にはクラス(職業)の概念がなく、プレイヤーキャラクターは基本的にどんな武器も防具も装備でき、武器を持ち替えるだけで前衛にも後衛にもなれる。まずは杖装備の魔法スキルメインで、インスタンスダンジョン“アンテラの塔”に4人パーティで挑戦してきた。なお、キャラクターはテストプレイ用にかなり強化した、特殊な状態であることを付記しておく。

『AilaOnline』 『AilaOnline』

■協力プレイが楽しくなるインスタンスダンジョン

 ダンジョン内部は大小さまざまな部屋が細い通路でつながっており、要所要所に敵が待ち構えている。今回はレベル20~30が対象の比較的やさしいダンジョンのためか、特に分岐ルートはなく1本道を突き進むだけ。行き止まりに見える部屋や、結界が張られて先に進めない場合は、たいてい部屋のどこかにレバーや怪しい彫像といった、仕掛けが設置されている。仕掛けには赤い矢印が表示されているので、誰でも簡単に見つけられるはずだ。周囲の敵を倒して安全を確保してから、近づいてクリックすれば仕掛けが解除され、次のルートが開く。

 敵モンスターはだいたいリンクしているため、1体を攻撃すると2~3体が一緒になって襲い掛かってくる。魔法や銃のスキルには鈍足、足止め効果を持つものもあるので、これらを有効活用した連携プレーは必須。ただ、一度倒した敵はどうやらインスタンスダンジョンに限りリポップしないようだ。少しずつ釣っては倒し、を繰り返す慎重な戦い方が適しているだろう。

『AilaOnline』 『AilaOnline』 『AilaOnline』

 ダンジョン最深部にはボスモンスターが待ち受けており、スタン効果のある範囲攻撃などを放ってくる。キャラクターのステータス配分が後衛クラス寄りの場合、あまり近づかず、ターゲット取りは最大HPや防御力を重視したキャラクターに任せるべし。レベル23のボスモンスター“ギガンティア”は、適正レベルならたぶん強い……はず。何しろ全員がいろいろ強化済みキャラクターゆえに、あきれるぐらいアッサリ倒してしまい、スクリーンショット撮影のために再度召喚してもらうはめになった。

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▲撮影に必死であまり攻撃に参加していなかったのだが、ボスの死体からはアイテムを獲得できた。パーティ全員に褒章アイテムを自動分配というわけでもなく、もしや早いもの勝ち?

■友達だって敵になる可能性大! “カオスバトル”システム

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▲宙に浮いた光る巨石が“ライフストーン”だ。クリックすると一定時間後に占領状態となり、自分のチームカラーに石が染まる。

 『Aila Online』における“カオスバトル”とは、フィールド上のモンスターを倒すと溜まるカオス数値が100%になると、該当エリアにいるすべてのプレイヤーにカオスバトルへの招待状が送られる。受諾すれば約1分後、参加者は完全ランダムで3つのチーム“真理の探究者”“赤い翼の傭兵団”“秩序の守護者”に振り分けられる。防具の色も自動的に緑、赤、青に変化するため誰が敵か味方かは一目瞭然だ。

 当然、それまで一緒にパーティプレイを楽しんでいた仲間でも、振り分けによってはその瞬間から敵となる……という意外性も、カオスバトルシステムのおもしろさだと言えるだろう。

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カオスバトル直前の村の様子(左)と、カオスバトル開始後の様子。装備品はそのままにカラーだけが変わり、敵味方が区別しやすくなる。

 カオスバトルは1回30分で、プレイヤーはマップ上に複数ある“ライフストーン”を占領するか、自分のチーム以外のプレイヤーを倒せばポイントを獲得。最終的にポイントの多いチームが優勝し、チームメンバー全員がゲーム内通貨やレアアイテム、経験値をもらえるシステムだ。ちなみにライフストーンの占領は勝利条件ではないので、ひたすら他プレイヤーへのPK行為を繰り返しても優勝は可能である。万が一倒された場合は、近くの村へ戻るか、その場で復活するかを選択できる。生き残った味方のバックアップに回るなら、その場復活でもよいが狙われやすいのは言うまでも無い。

 また、参加だけして何もしないまま報酬を獲得したり、プレイヤー同士が手を組んでどこかのチームを意図的に勝たせるといった八百長はできないように、システム面で何らかの手を打ってあるとのこと。

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 韓国ではすでに正式サービスを開始。北米でクローズドβテスト(CβT)中の本タイトルだが、キャラクターの造形や無差別PKシステムの廃止など、日本向けの変更を開発元に要請済みで、一部は国内でのCβTには間に合う予定だ。

 わずか1時間半程度の体験プレイで評価を下すことはできないが、『Aila Online』はいわゆるクリックゲータイプのMMORPGとしては、非常に平均的なタイトルだ。既存タイトルで「あったら便利だな」と思う機能、インタフェースは一通り備えているが、現時点では無難だが『Aila Online』ならではの魅力を発見できなかった。しかしMMORPGは長期間プレイして初めて分かるゲームバランスの良さ、今回は試せなかった生産やコレクションなどやり込み要素といったおもしろさも重要なポイントである。より詳しい情報はクローズドβテストを待ってからお伝えしたい。

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(C)2010 AILA online by YNKJAPAN Inc. All Rights Reserved. (C)2010 AILA online by YNKJAPAN Inc. All Rights Reserved.

データ

▼『Aila Online』
■メーカー:YNK JAPAN
■開発:SONOV
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2010年春予定
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

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