2010年2月20日(土)
アークシステムワークスは、本日2月20日に品川ステラボールでイベント“ぶるふぇす -SPRING RAID-(すぷりんぐれいど)”を開催。その中で、PS3/Xbox 360用FTG『ブレイブルー コンティニュアムシフト』を7月1日に発売すると発表した。
“ぶるふぇす -SPRING RAID-”は、人気格闘ゲーム『ブレイブルー』を題材にしたWebラジオ“ぶるらじ”の公開収録イベント。声優の杉田智和さん、近藤佳奈子さん、今井麻美さんというパーソナリティに加え、小山剛志さん、磯村知美さん、柿原徹也さん、植田佳奈さんがゲストとして登場。集ったファンに向って「ぶるふぇす2010~」と呼びかけ、ファンが「スプリングレイド~~!」と応えるタイトルコールでイベントは幕を開けた。
イベントは、これまでのラジオを振り返る総集編からスタート。これまでラジオを聞いたことがない人や忘れてしまった人もこれを見れば大丈夫? |
公録では、空白の吹き出しにセリフを入れていく“もしものブレイブルー”のコーナーや、『ブレイブルー』に関するクイズに答えていく“やってたら分かるもん! ブレイブルークイズBattle!!”が展開。その詳細については、放送をぜひチェックしてほしい。 |
イベントの後半のゲーム紹介コーナーでは、プロデューサー・森利道さんと、サウンドプロデューサー・石渡太輔さんが登場。アーケードで稼働している『ブレイブルー コンティニュアムシフト』が、PS3とXbox 360で7月1日に発売することを明かした。今回の目玉は、新キャラやステージ、モードを追加していること、前作と比べてアニメを2倍近く増やしたこと、ノエルのねんどろいどぷちやビジュアルブックなどを同梱した限定版の発売だという。
前作は使えなかったツバキ=ヤヨイ、ハザマに加え、μ-12-(ミュートゥエルブ)もプレイヤーキャラクターに。稼働中のアーケード版でも高い人気のキャラだけに、これはうれしいところ。 |
格闘ゲームをやったことがない人でも、しっかり操作できるようになるというチュートリアルモードを搭載。最初は“動く”や“ガードを入力する”など、本当に基本的なところからスタートするようだ。量はかなりあるようで、プレイヤーに説明を行うレイチェルを演じた植田さんは、台本の下読みをすることを何度か投げ出したくなったと告白。 |
中・上級者向けのチャレンジモード。基礎コンボから超難易度コンボまで挑戦できる。その数はかなりのもので、300以上のチャレンジがプレイヤーを待っている。 |
ストーリーモードでは、前作を越える28本以上のストーリーが収録されている。アドベンチャー形式で展開する点もそのままだ。 |
前作に続いて、テーマソングを担当するkotokoからはメッセージが届いた。「前作に続いてかかわれて光栄です。格闘ゲームなのに、設定やシナリオの量が膨大で、奥深さに私も引きこまれました。世界観を盛り込んだ歌になっているので、ゲームと一緒にたのしんでください」とコメントした。 |
『ブレイブルー コンティニュアムシフト』が7月1日に、PSP『ブレイブルー ポータブル』が2月25日に、さらに前作の廉価版が3月に発売され、DSiウェア『ぶれいぶるーバトル×バトル』が配信されている『ブレイブルー』シリーズ。森プロデューサーが「また、“ぶるらじ”をやりたいと思うので応援よろしくお願いします。発売されるゲームソフトもよろしく!」と集ったファンにあいさつし、2時間におよんだ“ぶるふぇす -SPRING RAID-”は終了した。
クイズを出題していたココノエ役の松浦チエさんも合流してカーテンコール。最後に出演者が「ぶるふぇす2010~」と呼びかけ、ファンが「スプリングレイド~~!」と再びコールし、終演となった。 |
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