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2010年3月8日(月)

いよいよ来週発売『龍が如く4』――格つくの詳細&2010年と1985年の事件を追う

文:電撃オンライン

■深まる対立と狙われる真島

 事件の後、大吾は幹部会を招集して手打ちのための5億円を用意。金村興業の親組織である柴田組の組長・柴田和夫も、指を詰めて上野誠和会の実質的なトップ・葛城勲にわびる。しかし葛城はそれで納得せず、容赦のない要求を口にする。

『龍が如く4』

●葛城勲
 総長の上野に代わり、組織を実質的に仕切る上野誠和会の若頭。1985年に起きた東城会系組員・冴島大河による“上野吉春襲撃事件”の際、重症を負うも一命を取りとめる。
 その後、襲撃で幹部組員を多数失い、崩壊しかけていた組織の復興に尽力。その活躍から20代前半で、組織のNo.2である若頭に就任する。以来20数年間、総長上野の片腕として活躍するも、東城会との関係は保ち続けている。

<上野誠和会>
 東京都の郊外をシマとして活動する極道組織。総長である上野吉春が昭和30年代に興し、現在に至る。かつては都内のシマを争って東城会との熾烈な抗争を繰り広げていたが、上野吉春襲撃事件をきっかけに和睦。手打ちとして、上野吉春が東城会2代目と五分の兄弟を交わし、親戚団体の1つとなる。現在もその関係は変わっていなものの、実際は寄付という形で毎月東城会に“上納金”を支払っていることから、傘下組織化してしまっている。

『龍が如く4』

●柴田和夫
 東城会直系柴田組組長。新井や城戸の属する金村興業の親にあたる。2010年3月現在、真島組が仕切っている“神室町ヒルズ建設事業”の恩恵に預かるべく、新井を引き連れて真島組の顔色をうかがっている状態。
 そんな最中、傘下組織である金村興業と上野誠和会との間で勃発した抗争事件により、窮地に立たされる。

<柴田組>
 100近くある東城会の直系団体の1つ。かつて神室町で名をはせた旧堂島組系組織(風間組・嶋野組・真島組など)と比べると、その力も組織力も高くはない。

<金村興業>
 東城会直系柴田組の組員である“金村大”を組長とする極道組織。神室町の外れ、ホテル街の一角にある雑居ビルの一室に事務所を構える。抗争を避け、勢力の拡大を望まない組長・金村の方針もあり、組のシノギは主に神室町内の飲食店からの“みかじめ”で成り立っている。
 安定した収入源を持っていないことから、資金を上納できないこともあり、上納金をサラ金や貸し金に頼ることも。ちなみに、主人公の1人である秋山には、既に上納金を立て替えるための資金を借りている。

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▲5億円と柴田の指を差し出されてなお、表情を険しくする葛城。新井の首でなければ収まらぬと手打ちを拒絶し、ついには真島の名前までをも口にする。

→冴島と葛城の過去に何があったのか?(5ページ目へ)

(C)SEGA

データ

▼『龍が如く4 伝説を継ぐもの』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS3
■ジャンル:A・AVG
■発売日:2010年3月18日
■価格:7,980円(税込)
 
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