2010年3月11日(木)
スクウェア・エニックスは、4月28日に発売するDS用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』の新情報を公開した。
本作は、『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのモンスターたちを仲間にして、育成や配合をしながらさらに強力なモンスターを生み出していく『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの最新作。モンスターをスカウトして仲間にしたり、レベルアップで得たスキルポイントを割り振ってモンスターにさまざまな特技を覚えさせたりといった前作の要素を踏襲しながら、システムや通信要素をパワーアップしている。
前回、スカウトアタックでモンスターが仲間になり、育成できることを紹介した。今回の記事では、2種類のモンスターをかけあわせて、新たなモンスターを生み出せる“モンスター配合”について掲載する。
本作の配合システム最大の特徴は、2体ずつの組み合わせから、最大で3種類の“子ども”が生まれる可能性があるところ。たとえば、スライムと、ドラゴン系のコドラを組み合わせることで、両方の特徴を兼ね備えたドラゴスライムの他、リザードキッズ、タマゴロンが生まれる可能性もある。この3つのうちから1体、好きなモンスターを選ぶことができる。
本作では、ハイゴナというモンスターが配合を司っている。見た目からは、知識を備えた魔道士といった雰囲気がただよう。 |
スライム系のスライムと、ドラゴン系のコドラ。配合すると3種類のモンスターのうち、好きな1体を生み出せる。 |
配合して生まれる子どもには、親が持っていたスキルを引き継がせることが可能。2種類の違うモンスターが持っていたスキルを初めから兼ね備えたモンスターを生み出せる。
親スライムが持っていた“スラフォース”と“守備力アップ”のスキル。親のコドラがもっていた“攻撃力アップ”も引き継ぎ、守りも攻撃もバッチリの子どもが誕生した。 |
新しく生まれたモンスターは、レベル1からスタート。ステータスは両親のステータスが影響するので、親のレベルが高いほど生まれる子どもは強く、そこから強く育てていける。 |
ここでは、さまざまな配合パターンの一例を紹介していく。配合とスキルの組み合わせで、生まれるモンスターの個性は膨大に! さらに、そのモンスター3体の組み合わせで挑むモンスターバトルが、プレイヤーのハートを刺激する。
巨漢のドラゴン系モンスター・アルゴングレートに、合体タイプのモンスター・ボルが組み合わされば、スカイドラゴンになる。モンスター枠2つ分を占める大型モンスターになる。 | 配合パターンの中には、唯一の結果だけが導き出される特殊な配合もあるらしい! 配合のパターンは底なしの深さだ。 |
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