2010年4月6日(火)
マイペース洋ゲーコーナー洋鯨亭、はーじまーるよー!(両手を口の横に当てながら) こんにちは亭主のRonです。
来月3日にベータテストの開始が予定されている『Halo: Reach』。楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。何を隠そう私もその1人です。Xbox版の『Halo』、『Halo 2』、そしてXbox 360版の『Halo 3』から成るトリロジーが、6年かけて終わった時は感慨深かったものです。その後『Halo 0』といえる『Halo: Reach』がリリースされると聞いてから、この作品の登場が楽しみになりました。
『Halo: Reach』では、スパルタン(肉体改造などを施した強化兵)の中でも精鋭の兵士で構成された“ノーブル チーム”が惑星リーチで活躍する姿が描かれているそうです。“スパルタン”といえば、『1』~『3』の時代には、主人公のマスターチーフ以外のメンバーが死亡しており、主人公は半ば生ける伝説として描かれていました。『Halo: Reach』ではその強化兵たちが多数登場するというのですから、派手な戦いを期待するなというほうが無理というものでしょう。
ちなみに『Halo: Reach』の主人公は“ノーブル チーム”のメンバーなので、主人公はマスターチーフではありません。ノーブルチームの1人が死亡したために急きょ補充された兵士、それがプレイヤーなのです。
この強化兵を作るための“スパルタン計画”は3段階あって、2段階目のスパルタンII計画で生まれた兵士が一応最強とされているようです(マスターチーフもこの計画で生まれた1人です)。その後のスパルタンIII計画は、強化兵を大量生産することが目的だったため、兵士の強さにおいてはスパルタンII計画よりも落ちている、という設定になっています。『Halo: Reach』の主人公も“補充”される形で「ノーブル チーム」入りしているわけですが、II計画の兵士なのかIII計画の兵士なのかはまだわかりません。
ただ、チームのメンバーにもII計画の兵士はいるようです。III計画で作られた兵士は、量産ということからもわかるように“使い捨て”ともいえるので、『Halo: Reach』がスパルタンの戦いを中心に描くのだとすれば、ストーリー的にはシビアというか、だいぶシリアスなものになるのではないかと予想しています。『Halo 1』以降のストーリーがわかっているだけに、スパルタンが厳しい戦いを強いられるのは目に見えている、というわけです。また、ゲーム中では唯一の癒しともいえる、紅一点であった支援AI・コルタナのようなキャラクターもいないのかもしれません。となるとますますシリアス路線を突っ走ることになるでしょうね。
ストーリーやゲームシステムなどに関してはまだまだ不明な点は多いですが、直近のベータテストについては、ちらほらと情報が公開されてきています。海外のゲーム情報サイト・gameinformerにはベータテスト版で使える武器のいくつかがイラスト入りで紹介されています。
『Halo: Reach』ではゲームエンジンを新しく作り直している他、キャラクターに使うポリゴン数も4倍近くまで増えているということで、武器に関してはこのイメージに近いものが使えるのではないでしょうか。
そういえば『3』のベータテストは『ライオットアクト』の購入者と、『3』のホームページから応募して当選すれば参加できるという条件でした。『Halo: Reach』のベータテストは『Halo 3:ODST』の購入者すべてが対象ということで、世界規模で考えると参加人数は膨大な数に上るんじゃないでしょうか。製品版のマルチプレイ相当の人数が参加すると考えると、どんな時間帯に参加してもまず対戦相手に困ることはなさそうですよね。
『Halo』といえば、4月1日にIGNで公開された“インド映画風Halo”はよかったです。まだ見ていない方はこのリンクよりどうぞ!
どうでした? 踊ってましたねー。インド映画風ですねー。「FINISH THE FIGHT」、「FINISH THE FIGHT」連呼してましたねー。『Halo』は映画化されるという話が出て、その後ポシャッてしまって、まだ企画は動いているなんて噂もあるんですが、どうなんでしょう。案外本当にインドで作られていたりして(ないない)。
続きまして告知です。
毎回やっているお知らせでございます! でも若干あきらめ気味(笑)。
現在当コーナーでは、コーナーの看板となるロゴイラストを募集しています。「洋鯨亭」という当コーナーのタイトルから、ひらめいた、直感重視のイラストをお送りください。内容は、コーナーのタイトル名と、イラストを組み合わせたものとお考えください。
応募方法や規定などは、以下のリンクから投稿用のフォームに飛んでご確認ください。
応募の際に、イラストの説明や、発売を心待ちにしている洋ゲータイトル、洋ゲーの新しい呼び方、花見の席で楽しみたい洋ゲー、『Halo: Reach』がヘロー!と私の手元にリーチするための方法(まだ言う)などををお寄せください(挙げたお題の後半のものはあまり募集しておりません)。採用させていただいた方にはささやかなお礼を用意しておりますので、ぜひご投稿ください。
ささやかといっても、「つまらないものですが」といってプレゼントを贈るような謙遜した気持ちの表れですので、本当にささやかなものではないと思っていただいて結構です(ややこしい)。
では、また来週!
(C)2010 Microsoft Corporation. All Rights Reserved