『戦国BASARA3』魔の手を使い各地をさまよい歩くお市を紹介！

文：電撃オンライン

　カプコンは、7月29日に発売するPS3/Wii用ACT『戦国BASARA3』の新情報を公開した。

　本作は、同社の人気ACT『戦国BASARA』シリーズの最新ナンバリングタイトル。今回は“関ヶ原”が舞台になり、既存武将だけでなく石田三成や大谷吉継といった新武将も参戦する。

　今回公開されたのは、登場キャラクターの1人・お市と、2人同時プレイの情報、そして“剣劇”システムについて。画像とともに紹介する。

■魔の手を使う信長の妹・お市

　『戦国BASARA3』にもプレイヤー武将としてお市が登場。これまでのシリーズと違い、攻撃方法が魔の手を使ったものに変化している。通常技では、2本の魔の手が周囲の敵を攻撃する。

お市（CV：能登麻美子）

▲今は亡き織田信長の妹。浅井家滅亡後、織田家に連れ戻され、戦へと駆り出される日々を送っていた。後に本能寺の変が勃発（ぼっぱつ）、戦火を逃れ、たった1人生き残った。今なお魔王をあがめる織田軍残党により、第五天魔王として祭り上げられている。だが本人は、過酷な現実から逃れるため現世に心のない状態となり、さまざまな記憶も失って、周囲に言われるがまま各地をさまよい歩く。

　以下で紹介している固有技も、通常技同様に魔の手を使った攻撃を行う。魔の手が攻撃を行っている間、お市も自由に動ける技が多いので、敵の群れを目がけて魔の手を置いていけば、よりコンボをつなげやすくなるだろう。

▲砕け悲の夢（くだけひのゆめ）……大魔の手（巨大な魔の手）が現れ、敵をつかむ。発動時にボタンを長押ししていると、敵をつかんだまま何度も地面に叩きつけて攻撃する。発動中に通常行動が可能なので、コンボをつなげやすい。

▲踊れ屍の腕（おどれしのうで）……無数の魔の手が周囲の敵をつかみ、投げ捨てる。かなりの広範囲の敵を巻き込むことができる上に、つかみ上げた敵から体力を吸収することも可能だ。

▲刻め苦の疵（きざめくのきず）……前方に2本の大魔の手が現れ、左右から敵を挟み込み、圧殺する。この技も、発動中に通常行動を取れる。

▲バサラ技……すべての魔の手が集合して巨大な魔の手となり、逃げ惑う敵を引き寄せ、周囲一帯を蹂躙（じゅうりん）する。

■2人で協力して突き進め！

　戦国ドラマ絵巻モードでは、画面分割による2人プレイを楽しめる！　二手にわかれて陣を占領していけば、攻略も手早く進められるはずだ。

▲合戦中は、両方のプレイヤーの体力が0になっても、同時に気絶しない限り、何度でも復活できる。

■“剣劇”で熱い火花を散らせ！

　敵武将との戦闘中に、互いの通常技がぶつかると“剣劇”が発生する。通常技ボタンを連打して剣劇に競り勝つと、相手を吹き飛ばし、失神させられる。

▲剣劇の演出中は、2人の武将の攻撃がぶつかり合うたびに衝撃波が発生し、周囲にいる兵士たちを吹き飛ばす。

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▼『戦国BASARA3』

■メーカー：カプコン

■対応機種：PS3/Wii

■ジャンル：ACT

■発売日：2010年7月29日

■価格：PS3 6,990円（税込）/Wii 5,990円（税込）

　

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