2010年4月26日(月)
“なりきり士”は、職業のコスチュームを着替えることで、その職業になりきって戦うことができる。それによって職業独特の術技を放つことができ、ステータスもなりきった職業に応じて変化する。今回は、精霊使い、ハンター、騎士、格闘家という4つの新コスチュームを紹介する。
精霊使い | ハンター | |
精霊と心を通わせることが可能なコスチューム。通常攻撃では手に持った本を振り回して戦う。 | 弓の扱いに長けた、遠距離攻撃が得意なコスチューム。見た目も狩人のような格好になる。 |
騎士 | 格闘家 | |
仲間を守ることに特化したコスチューム。シリーズでおなじみの魔神剣なども使えるようだ。 | 自らの肉体を使い、接近戦で戦うことに特化したコスチューム。多彩な蹴(け)り技も持つ。 |
XAR-LMBSは、PS2版『テイルズ オブ デスティニー』、DS『テイルズ オブ ハーツ』から正統進化した、新しいエアーリアルLMBSだ。感情の変化によって変動するエモーショナルブレイブゲージを搭載している他、空中攻撃でのスピーディで爽快な戦闘を実現している。さらにシリーズ初となる、2キャラクターを同時に操作できるチェインパートナーシステムも搭載している。
このXAR-LMBSは、空中でのコンボをより爽快につなげることを目指して改良された新システム。多くの技で、“通常”、“打ち上げ”などの効果を派生させることができる。
たとえば“魔神剣”(追加効果・怯み)が“魔神剣・天”(追加効果・打ち上げ)となり、どんな技でも敵を空中に打ちあげてコンボをつなぐことが可能になっている。
キャラクターの顔グラフィックから右側に伸びているゲージが、エモーショナルブレイブゲージ(EBG)。戦闘開始時は10%の状態だ。攻撃を当てたり、敵の攻撃をガードしたり、術を詠唱していたりすると増加。術を使うと、使用した術に応じて減少する。
左がEBGの高い状態で、右がEBGの低い状態。 |
EBGが多いと攻撃力が高くなるが、防御力が下がる。逆に、EBGが少ない状態では、防御力が高くなるが攻撃力が下がってしまう。EBGをためて、100パーセントを越えた状態でLボタンを押すと一定時間、スピードや攻撃・防御力が上がるオーバーブレイブ状態となる。オーバーブレイブ状態中はコンボがつながりやすくなるなどの効果もある。
EBGが100パーセントを越えた状態でLボタンを押すと、オーバーブレイブが発動。オーバーブレイブ状態になると画面全体が赤くなる。 |
本作のテーマソングは、キーボード弾き語りシンガーソングライターの奥華子さんが担当。『なりきりダンジョンX』のために書き下ろされた『ガラスの花』の歌詞は、物語の世界観と相まって、聴いた人の胸にいつまでも残り、『テイルズ オブ』の世界へといざなうことだろう。
今回、テーマ曲『ガラスの花』に対する奥さんのコメントが届いたので、掲載する。
「本当にかけがえのないものに出会えた時に、人は強く生きていける。不安や過去の悲しみを乗り越えて、これからの自分の道を探していこうとする前向きな気持ちを歌っています。」
(C)藤島康介 (C)1994-2010 NBGI
※画面は開発中のもの。