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2010年5月11日(火)

【CBT最速レポ第29回】『81Keys』後編・CBTプレイレポート

文:電撃オンライン

 “81の鍵”をキーワードに、奥深いストーリーが展開されていくPC用MMORPG『81Keys』。鍵に関連した独自のシステムがウリだが、実際どのような内容なのかきちんと把握していない人も多いはず。CBT最速レポ後編では、最大の特徴である鍵システムの情報とともに、選べる種族や職業、さらに本作の魅力の1つであるグラフィック、基本システムなどをライターのクロミチがお伝えしよう。

クロミチの気になるキーワード5段階評価 ※★…1点、☆…0.5点
グラフィック ★★★★☆
基本システム ★★★
魔物の鍵図鑑 ★★★★★
守護の鍵 ★★★★
DNAの鍵 ★★★☆


■プレイヤーが選べる最初の種族=職業は4種類

 プレイヤーの分身となるキャラクターは、ヒューマン、ワッタ、ルル、ニッティの4種族の中から選択できる。それぞれ男女の性別と、8種類ずつの表情、5種類ずつの髪型が用意されており、ほかに髪の色も変更可能。パーツの種類はそれほど多くないが、かっこいい or カワイイ王道から狐目や猫顔など、また種族ごとにユニークなパターンも用意されているので、お気に入りのものが見つかるはずだ。

 個人的にツボだったのはちっちゃい姿がとってもラブリーな種族のルル。なにがヤバイって、走り回るたびにかわいい尻尾がゆれるゆれる! 最初はスタンダードにヒューマンの男性を作成したのだが、冒険中にその愛らしい姿を目撃してしまい、すぐにルルの女の子を作成! 尻尾を見ながら、終始ニヤニヤしてプレイしていた。これからルルの姿を見て、胸がキュンキュンしちゃった人は要注意! ニヤニヤしても大丈夫な環境で、ルルの姿を堪能してほしい。

 種族ごとに転職可能な職業が決まっているため、見た目だけでなく、プレイしたい職業も考慮して種族を選ぶ必要がある。基本ステータス値が与える要素と各種族の特徴、実際にプレイした感想を簡単にまとめてみた。

『81Keys』 『81Keys』
『81Keys』 『81Keys』

●基本ステータスが影響を与える要素

・力:物理攻撃力
・体力:HP上限、HP回復スピード、物理防御力
・精神:MP上限、MP回復スピード、魔法防御力
・敏捷:クリティカル率、物理命中率、物理回避率、魔法回避率
・知能:魔法攻撃力、魔法命中率

●ヒューマン
 その名のとおり、もっとも人間に似た外見の種族。基本ステータスは敏捷が高く、力と体力も優秀だ。最初の基本ジョブは“戦士”で、剣や盾のほか、槍を装備して戦える。職業からもわかるようにヒューマンは接近戦が得意。強力な一撃を与えるストレングス、槍ですばやい攻撃を行うフラッシュスタブといった攻撃スキルや、自身の物理防御力と魔法防御力を上昇させるソリッドガード、魔物の注意を引き付ける挑発などの補助スキルも修得できる。レベルが上がれば防御力の高さがウリの“剣士”か、槍を使った中距離攻撃が得意の“槍兵”に転職できるようだ。実際に使ってみた感想だが、盾を装備できるせいか、自分よりレベルが高い魔物とも安定して戦闘できた。パーティーの前線で戦いたいという人に、オススメの種族だといえる。

『81Keys』 『81Keys』 『81Keys』
▲パーティーの矛となるか、盾となるかで育成スタイルは変わる。自分のやりたい役割に応じてステータスを成長させ、スキルを修得していこう。

●ワッタ
野生的でパワフルorセクシーな見た目のワッタは、生まれ持った強靭な肉体と自然の力を操る能力が武器。力や体力の基本ステータスが高く、両手剣、斧、ハンマー、棍棒といった破壊力のある武器を装備できる。基本ジョブの“野蛮戦士”で修得できるスキルも、状態異常になるかわりに大幅に攻撃力を上昇させるブラッディーロアー、周囲の魔物をまとめて攻撃するチョップスイングなど、攻撃に役立つものが多い。だが、パーティーメンバーの攻撃能力や守備能力を上昇させるスキルも修得できるので、育て方しだいでは優秀なサポート役にもなれる。ゆくゆくは野蛮戦士をさらに強くした“闘士”、そして攻撃力や防御力をアップさせる補助スキルのエキスパート“祈祷師”に転職できる。使ってみた感想だが、HPが多く攻撃力も優秀なので、アタッカーとしては申し分ない。反面、精神や知恵が低く、サポート役として育てる場合は、これらのステータスをいかにカバーするかがカギになりそうだ。

『81Keys』 『81Keys』 『81Keys』
▲無骨な見た目とは裏腹に支援系が得意。前線でガンガン戦い人はもちろん、縁の下の力持ちとして仲間に貢献したい人にもピッタリ。

●ルル
 絵本の世界から抜け出してきたような小人の種族がルルだ。好奇心が旺盛な種族というだけあって、基本ステータスは精神や知能が高い。装備品は杖のほかにメイスを装備可能。基本ジョブの“学者”では、離れた魔物を攻撃できる攻撃魔法マジックアローや、範囲攻撃魔法のオーラインパクトを修得できるので、その長所をいかんなく発揮できる。さらに、自分や仲間のHPを回復するヒーリング、物理防御力と属性防御を上昇させる守護の天使といった回復&補助魔法も修得可能。成長すれば、地、水、火、風の自然元素を使った強力な攻撃魔法の使い手“元素師”、または回復のスペシャリスト“牧師”へ転職できるようだ。今回のCBTではルルをメインに使っていたのだが、力や体力、敏捷が低く、ソロでの戦闘は正直キツイ場面も。しかし、パーティーを組めば攻守にわたって活躍できた。スキルを使った回復はもちろん、キュートな見た目でも仲間を癒せる(はずな)ので、癒し系になりたい人はぜひ!

『81Keys』 『81Keys』 『81Keys』
▲打たれ弱いので、仲間が魔物を引き付けている間に後方から攻撃&回復魔法を使って戦うのが基本。臨機応変に魔法を使いわける判断力も求められる。

●ニッティ
 ニッティはミステリアスな雰囲気が漂うクールな種族。基本ジョブ“術師”は、レイピアで魔物を突き刺して攻撃するファントムスタブや、離れた相手にダメージを与える攻撃魔法ダークネスアローなど、物理と魔法両方の攻撃スキルを修得できるのが魅力だ。基本ステータスも長所と短所がないので、自分のプレイスタイルにあわせて物理、または魔法に特化させされる。育て方しだいでは魔法戦士のような戦い方もできそうだ。また、対象を催眠状態にしたり、毒状態にするスキルも修得可能。魔物を状態異常にしながら戦うトリッキーなキャラクターにもなれる。レベルが上がればさまざまな薬剤を駆使してダメージを与える“練金術師”、もしくは暗黒魔法の使い手“呪術師”に転職できるようなので、その戦術はさらに広がりそうだ。実際、近くの魔物には物理攻撃、離れた魔物には魔法攻撃と、状況に応じていろいろな戦い方を楽しめた。弱点を挙げるとすれば、攻撃も魔法も使おうとしてパラメータを平均的に上げていくと、器用貧乏になってしまう可能性があるということか。

『81Keys』 『81Keys』 『81Keys』
▲ニッティはレイピアやダガーを装備して戦える。それぞれの武器ごとに、物理攻撃力と魔法攻撃力を上げる補助系のスキルも修得可能だ。

■初心者に優しいシステム&世界観

 基本的な操作方法は、移動したい場所や攻撃したい魔物を左クリックして行動するという、MMORPGではオーソドックスなもの。目新しさはないが、逆を言えば初心者も親しみやすい作りだ。登録したアイテムやスキルをすぐに使えるショートカットバーはもちろん、開いたマップを左クリックすることでその場所まで自動で移動してくれるオーラン機能も実装されている。マップには、クエストを受注してくれるNPCの場所や、クエストを報告するNPCの情報も掲載されるので、広大な世界でも迷うことなく冒険できた。ゲームを開始した直後のチュートリアルやヘルプ機能も充実しており、あまりMMORPGのプレイ経験がない人でも理解しやすいはずだ。

『81Keys』 『81Keys』
▲レベルアップして取得したポイントをステータスに振り分けることで、キャラクターが成長する。スキルもレベルアップ時に得たポイントで修得可能。一定のレベルまで修得すると、新たらしいスキルを修得できることもある。▲マップ上のQマークがクエストを受注できるNPC、Aマークが報告待ちのNPCの位置を示す。その他、武器屋や道具屋などの施設の場所も確認できる。離れた場所に移動するときは、オートラン機能がとても便利。

 序盤からメインストーリーに絡んだクエストに挑戦できるので、話の続きが気になってついつい新しいクエストを受注しては、時間を忘れてプレイしてしまった。クエストの内容も、魔物の討伐だけではなく、アイテムの収集やおつかい、さらにパーティー推奨のボスの討伐など多種多様だ。もちろん、クエストを達成すれば経験値やお金、アイテムなどの報酬を入手可能。専用のクエストを達成することで開放されるシステムもあるので挑戦しがいがあった。

『81Keys』 『81Keys』
▲クエストはいろいろなNPCから受注可能。クエストによっては、報酬を選べる。

■“鍵”に関連した3つのシステムが本作のキーになる!

『81Keys』最大の特徴が、タイトルにもなっている“鍵”に関連した3つのシステムだ。ここからは、重要な鍵システムについて解説していこう。

●魔物の鍵図鑑
 『81Keys』の世界では、魔物を倒すと一定の確率で魔物の力が封じ込められた“魔物の鍵”を入手できる。この魔物の鍵をダブルクリックすると鍵が“魔物の鍵図鑑”に収納され、同種類の鍵を9本納めることで、魔物のレベルやHP・MP、経験値、属性、説明などの情報をすべて閲覧できるようになる。さらに、レベル31以上で特定のクエストを達成すると図鑑がパワーアップ! 情報がすべてそろった魔物に、鍵を3本消費して5分間変身できるようになるのだ。魔物のページが完成後は、魔物の鍵は99本まで図鑑にストック可能なので溜めておけば何度も変身可能。また、“魔物の鍵任務-称号図鑑”を完了すれば、キャラクター頭上に称号を表示できる称号システムも用意されている。個人的に図鑑を埋めるという作業が好きなので、このシステムはツボだった。今回、プレイできなかったが、魔物に変化できるというシステムにも期待が高まる。

『81Keys』 『81Keys』
▲図鑑を埋めるコレクション要素と、魔物に変身できる楽しいシステム。「魔物の鍵」を集めるクエストもある。

●守護の鍵
 “守護の鍵”は、鍵の組み合わせでさまざまな効果を発動できるシステムで、レベル5以上で専用クエストを達成すれば利用できる。守護の鍵には“元素の鍵”と“能力の鍵”の2種類があり、これらの組み合わせによって発動する能力の効果が決まるのだ。また、鍵には個別にレベルがあり、キャラクターが獲得した経験値をわけ与えることで鍵がレベルアップ。鍵が成長することで、その効果が上昇していく。効果やその上昇値によっては、強敵との戦いで重要な要素となりそうなシステムといえるだろう。

『81Keys』 『81Keys』
▲守護の鍵は、神の鍵の欠片というアイテムを5個集めてNPCの小天使ガイヤに渡すことで、希望の守護の鍵と交換できる。神の鍵の欠片は、魔物の鍵のクエストの報酬として手に入る。▲守護の鍵の能力は画面中央下に表示されたゲージを溜めたあと、ゲージ左の緑色のボタンを押せば発動できる。

●DNAの鍵
 レベル10以上になると、特定のクエストを達成すれば“DNAの鍵”が利用可能になる。このシステムは、7×7、計49マスの星盤に配置された7個の玉を縦、横、斜めのいずれか一直線に並べることで、A1~C3までの対応した祝福の効果を得られるというもの。玉には赤色と灰色の2種類のものがあり、灰色の玉(子核)はプレイヤーが任意で動かせるが、赤色の玉(本命核)はNPCの小悪魔リリスしか動かせない。また、灰色の玉の移動に使用した移動エネルギーは1日7ポイントまでしか回復せず(1マス移動動かすのに1回消費。49回分ストック可能)、赤色の玉の移動先は好きな場所を選べない(移動先はランダムで決まる)。さらに、星盤上の黒い穴(DNA欠落)には灰色の玉を配置できないといったルールもある。ランダムの要素が強いものの、祝福の効果はパーティメーンバーにも適応されるとのこと。仲間同士でお互いの列を確認しあって効果を決めるといった楽しみもうまれそうだ。

『81Keys』 『81Keys』
▲写真の状態ではA3の列に玉が並んでいるため、「A3 魔法攻撃増加率」の祝福を得られる。なお、祝福の項目は一定期間で変更されてしまう。▲「DNAの鍵」の発動のさせ方は、「守護の鍵」とほぼ同じ。も画面中央下に表示されたゲージを溜めたあと、ゲージ右の赤色のボタンを押すことで祝福の効果が発動される。

■アバターや生産スキルなど魅力的なシステムも満載

 オーソドックスなMMORPGのシステムに、鍵というエッセンスを加えることで既存作品にはない魅力を生み出している『81Keys』だが、それ以外の細かい部分にも特筆すべきポイントはある。例えばグラフィック面では、種族のイメージにあったさまざまな衣装が用意されており、いろいろなコーディネートを楽しめる。装備品が売られている武器屋や防具屋では、オシャレ好きには嬉しい試着機能も用意。装備できないレベルの武器や防具も試着はできるので、とりあえず色々な組み合わせを見て楽しめる。

『81Keys』 『81Keys』 『81Keys』
▲野生的な男性のワッタに似合うワイルドな衣装。ニッティの女性衣装は、目のやり場に困るほどセクシー。そしてルルは、なんといっても服から飛び出した小さな尻尾がとってもキュート!

 アイテムだけでなく、村や街、フィールドの風景のグラフィックも美しい。中世のヨーロッパを彷彿とさせる自然豊かな世界が広がっており、ゲームとはいえちょっとした旅行気分を満喫できた。時間の経過による昼夜の変化も、昼間とは違った印象を与えてくれる。さらに、本作で冒険できるダンジョンは、すべてインスタントダンジョンになっているのもポイントだ。このダンジョンには自分が所属しているパーティーメンバー以外は入れないので、MMORPGでありがちなボスの奪い合いは起こらない。気の合う仲間だけで、楽しくチャットをしながら気楽に狩りが楽しめるのだ。

『81Keys』 『81Keys』 『81Keys』
▲初めて訪れる初心者村はのどかな村。一方、巨大な城がそびえる希望の都は、多くの人々が暮らす巨大都市だ。海のほうに行くと、帆船が停泊したアイバーン港もある。
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▲フィールドやダンジョンにはさまざまな種類の魔物が徘徊しており、通常の魔物よりも強力なボスも出現する。今回冒険できたインスタントダンジョンの岩の洞窟には、パナタ・ローズと教官テイオンというボスが登場!

 本作にはほかにも、多くのMMORPGに取り入れられている鉱石や薬草などの採取、武器、防具、食料品などの生産、武器の強化や耐久度の修繕、騎乗ペット、ギルド、PvPなど、さまざまなシステムが用意されている。未実装のものも含めて、今回のプレイでは触りきれなかったシステムがあるので、個人的には5月12日から開催される予定のオープンβテストが待ち遠しい。記事を読んで興味を持った人や、基本プレイ料金無料でファンタジー世界のMMORPGが遊びたい日という人は、ぜひオープンβテストに参加してほしい。

『81Keys』 『81Keys』
▲レベルがあと少しだけ足りずに入手できなかった騎乗ペット。種族ごとに用意されており、ヒューマンは馬、ワッタはトラ、ルルは羊、ニッティは狼に騎乗できる。
【クロミチ/ライター】
 ルルのキュートな尻尾によって、ゴールデンウィーク中に何かに目覚めた残念なライター。オンラインゲームは、これまで筋肉マッチョなオッサンや、キレイなお姉さんタイプのキャラクターでプレイすることが多かったが、これからはルルタイプもありだなぁと思ったとか。

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(C) 2010 Wayi International Digital Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved.

データ

▼『81Keys』
■メーカー:WeMade Online
■開発:Wayi International Digital Entertainment
■対応機種:PC(対応OS:Windows XP/Vista/7)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■サービス開始日:未定
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

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