2010年5月25日(火)
ハンビットユビキタスエンターテインメント(以下、HUE)は、PC用A・RPG『HELLGATE(仮)』の評価・改善テスト参加者募集を本日5月25日17:00より開始した。
『HELLGATE(仮)』は突如“ヘルゲート”から現われた悪魔たちの襲撃により、壊滅状態となった2038年の英国ロンドンが舞台。プレイヤーは実在するロンドン市内の地下鉄を拠点に悪魔と戦い、人類の存亡をかけた戦いに挑むという設定で、近未来のSF的要素と、剣と魔法のファンタジーが入り混じった、独特の世界観が魅力の作品だ。
本作はもともと米Flagship Studiosが開発を手がけ、『Hellgate:London』として2007年にパッケージビジネスを展開。『Diablo』開発者として知られるBill Roperさんがかかわっていることなどから、次世代ハック&スラッシュとして世界中のコアゲーマーから熱い注目を集めていた。しかしその後、大幅に遅れてエレクトロニック・アーツが『ヘルゲート:ロンドン(完全日本語版)』の販売を行うも、当時はコンテンツ不足などからその人気は急速に失われ、北米版の公式サイトの閉鎖、さらにFlagship Studiosが2009年1月に解散という不幸に見舞われた。
唯一、韓国では現在に至るまで、HanbitSoft運営のもと『Hellgate: Resurrection』とタイトルも改めサービスが提供されているのだが、2010年1月にHUEが日本国内独占ライセンス契約締結を発表。いよいよ国内サービス実施に向け、今回の評価・改善テストが行われる。
募集人数は300名と少なめだが、ダークな世界観や押し寄せる敵をなぎ払うハック&スラッシュの爽快感を味わいたいプレイヤー、そして何よりかつての『Hellgate:London』ファンは、ぜひとも専用ページから応募してほしい。
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■『HELLGATE(仮)』評価・改善テスト概要