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2010年6月8日(火)

ちむちゃんがカワイすぎる! 電撃PS『トトリのアトリエ』記事アーカイブ第2弾

文:電撃オンライン

 ガストから6月24日にリリースされるPS3用ソフト『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~(以下、トトリのアトリエ)』。本作の見どころを、「たーる!」より「うにー!!」が好きなライター・黒船Mk-II(マークツー)が紹介します。

 いきなり『アトリエ』シリーズのネタから始まってしまいました。知らない人、ごめんなさい。このネタは、PS用ソフト『マリーのアトリエ ザールブルグの錬金術士』で主人公のマルローネ(通称・マリー)が発したセリフで、シリーズの定番となったものです。セリフがない作品でも、この2つはアイテムとして出てくるので、欠かせないといってもいいと思います。ちなみに自分が“うに”を好きな理由は、セリフのかわいさと、ウニも栗もどちらも大好きだから!

 そんな自分の趣味はさておき、今週も『電撃PlayStation(以下、電撃PS)』(アスキー・メディアワークス刊)に掲載された『トトリのアトリエ』紹介記事を見ながら、いろいろ語りたいと思います。前回は主人公のトトリや、前作『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』の主人公・ロロナ、あとトトリの近くで彼女を支えるキャラ、そして岡村佳人ディレクターのインタビューを紹介しました。今回はどんな記事なのか、最後までよろしくお付き合いください!

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電撃PS『トトリのアトリエ』記事アーカイブ第2弾

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 今回紹介するのは、『電撃PS Vol.470』に掲載された記事です。左にいるトトリは煙たさに耐え切れずむせてしまったのか、少し涙目のご様子。岸田メルさんの描く、かわいらしい女の子が涙目になっているのも、いいですよね~? よね? 横のテキストで「早く一人前になりたいな!」とあるので、失敗してしまったのかもしれません。ゲーム中で調合失敗のたびに、こんなカワイらしいトトリの顔が見えるのなら、難しい調合をさせてしまうかもしれません(クククク)。おっと、ついダークな一面が顔を出しちゃいましたな。

 そんなトトリの横には、黒のロングヘアな美人さんが見えます。少し驚いた表情をしているようですが、大慌てという感じではないので、日常的風景なのかもしれません。先に説明してしまうと、この娘はトトリのお姉さん・ツェツィーリア(通称:ツェツィ)。大きな音がしたので見に来たのか、それともご飯を呼びにきたらこの現場に出くわしたのか、そんなところでしょうかね。

 個人的に地味に気になるのが、どこで調合しているのか。火も使えば、薬品も使い、はたまた爆薬だって作るわけです。同じ屋根の下で作られた日には家族はたまりませんよ? 特にトトリはちょっとドジっ娘っぽいし……だがそこがイイ!!

 右のページでは、先ほどから話している“調合”のシステムについて詳しく説明しています。調合を行うには、その作り方が記されている“レシピ”が必要になります。ショップで売っているもの、ダンジョンの宝箱から入手するもの、さらにはイベントの報酬としてもらうものと、さまざまなレシピがあるようです。「このレシピを入手するために、あるイベントをこなす必要があり、それをこなすためには他のレシピが必要で、そのレシピを手に入れるために、この調合が必要……」な~んて、ヒッジョーにややこしいことが起こるかも。そんなことになったら……うれしくてゾクゾクするよ!

 レシピが手に入ったら、あとは材料となるアイテムを必要な数だけ集めればOK。アトリエで調合スタート……となるんですが、ここでちょっと注意! 調合にはMPが必要です。ドンドン調合を行っていると、MPもドンドン減っていき、MPが足りなくなると調合の成功率が大きく下がってしまうので注意しましょう。

 そして今作の調合における最大の特徴は、“カスタマイズ”ができること。カスタマイズについて簡単に説明すると、調合したアイテムにはコストが設定され、そのコストの中でアイテムの特性をプレイヤーが付加できるというものです。コストは、材料に使ったアイテムの種類で決まるので、よりクオリティの高いものを作るため材料にこだわるのか、それとも最低限の効果のものを量産するのか、プレイヤーの性格も影響しそうですね~。

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電撃PS『トトリのアトリエ』記事アーカイブ第2弾

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 3~4ページでは、前回お目見えしなかった登場キャラクターが紹介されています。一番左には、先ほども少し紹介した、ツェツィが見えますね。母親の代わりに家事を行っているとありますが、それ以外にも財布のヒモを握っていそうなイメージ? 18歳という若さで家の仕事全般をこなしているとは……生粋の遊び人(ニートにあらず)である黒船Mk-IIとしては、頭が下がりますよ。でも、そんなしっかり者の彼女でも、ケンカになると子どもっぽくなってしまうようです。ダダをこねたり、泣き出したりしちゃうんでしょうか? あー、もう、想像するだけでかわいい~!

 で、前作に引き続きステルクが登場します。今年で33歳になったということで、落ち着いた雰囲気が出ており、服装も渋さが増しています。でもあいかわらずの仏頂面ですし、あまり中身も変わっていないようなので、スケさんファンの女性プレイヤーは一安心(?)ですな!

 そんなステルクは、いなくなってしまった国王を探しつつ、冒険者たちの世話役をしているのだとか。ゲーム中ではどの段階から登場するのか、わかりませんが、冒険者の初心者であるトトリから見れば、かなり頼れる存在なのではないでしょうか? プレイヤーの目線からすると、バトル時に活躍してくれるのを今から期待しておきます。

 3人目は、トトリやツェツィの父親・グイード。のんびりとしただらしない性格で、仕事もせずに家の中でダラダラしたり、気ままに釣りをしたりといった毎日を送っているという。ようは無職です。39歳なのでニートとすら言えない!(ニートは35歳までなのです) 百歩譲って自宅警備員ってところでしょうか? うーん。トトリやツェツィがマジメに育ったのが不思議なくらいのステータスですね。“普段はだらけている父親が、覚醒すると実はすごかった”説も一瞬考えましたが、彼に関してはちょっとそういうビジョンが見えないかも……。普通にダメなパパで終わっちゃうのか!?

 最後は、トトリのためにロロナが作ったホムンクルスの“ちむちゃん”。オリジナルのホムンクルスと違って会話はできないとのことですが、むしろかわいさが増しているところが凶悪ですね。しかも燃料はパイ。パイがなくなるとやる気を失ってしまうところもかわいい! ひきょうなくらいかわいい! というわけで、ちむちゃんがお腹をすかせたらかわいそうなので、仕事を依頼する際は先にパイをまとめて制作しておくといいでしょう。ちなみにちむちゃんのできる仕事は、トトリが以前に作ったことのあるアイテムの量産に、材料集めもこなしてくれるそうです。しかも今回のちむちゃんは、1人だけじゃないらしいですよ?

 にしても、このちむちゃんはかわいすぎますね。前作に登場したオリジナルホムンクルスもカワイらしかったのですが、等身が下がることでここまでラブリーになるとは! ぬいぐるみが発売されたら思わず買いそうな勢いです。ガストさん、どうですかね、ちむちゃんぬいぐるみ。

 というわけで、『電撃PS Vol.470』の記事を振り返ってみました。最終回の第3回は1週間後の6月15日に公開予定ですので、お楽しみに!(原稿を書いていたら『マリー』の声を聞きたくなった黒船Mk-II)

(C)GUST CO.,LTD. 2010

データ

▼『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~』
■メーカー:ガスト
■対応機種:PS3
■ジャンル:RPG
■発売日:2010年6月24日
■価格:通常版 7,140円(税込)/プレミアムボックス 10,290円(税込)
 
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