2010年6月10日(木)
任天堂は、DS用S・RPG『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~』を7月15日に発売する。価格は4,800円(税込)。
本作は、1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された『ファイアーエムブレム 紋章の謎』第2部のリメイク作品。アカネイア大陸の平和をもたらした英雄・マルスに加え、彼にあこがれて軍に入隊した若き騎士(マイユニット)の、2人の主人公による視点で新たな『紋章の謎』を描いている。
▲DS『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』のその後を描いた本作。マルスと、英雄に憧れて軍に入隊した若き騎士の2人を中心に、物語が進行する。 |
本作では、自分だけのキャラクター“マイユニット”を作成できる。マイユニットは、マルスを支える近衛騎士として登場。本作におけるもう1人の主人公となって、物語にも深くかかわっていく。
▲マイユニットの性別や容姿、兵種を設定。マルスを支える騎士の誕生だ。マイユニットと、他のキャラクターとの交流も存在する。 |
大陸各地を移動しながら、戦場となる各マップで味方部隊を指揮して戦っていくことになる。部隊にはさまざまな特徴を持った兵種の仲間ユニットがいる。兵種の組み立てで戦術が変化する。
▲マス目状に区切られたマップを移動。互いの攻撃可能範囲に入れば、戦闘がスタートする。戦闘を繰り返しながら進軍し、敵陣の要所を制圧すれば勝利だ。 |
物語中には、数多くの仲間たちとの出会いが存在する。彼らは戦いの中で成長し、より頼もしく、かけがえのない仲間となっていく。
▲会話イベントは300以上用意されている。経験を積んだ仲間は成長し、さらに強力な味方となる。 |
DSワイヤレスプレイやニンテンドーWi-Fiコネクションを利用すれば、専用マップでの対戦や、ユニットの貸し借りなど、他のプレイヤーとの交流を楽しめる。また発売後には、追加マップや限定アイテムの配信も予定されている。
▲専用マップでの対戦も可能。育てた軍団を使い、他のプレイヤーに勝利せよ! |
さらに、戦いで倒れた仲間が戻らない、伝統の“クラシックモード”の他、仲間を失わずにゲームを進行できる“カジュアルモード”も搭載。SLGを普段プレイしない人でも気軽に楽しめる。ガイド機能も搭載しており、登場人物や登場国家の背景や関係を把握できる。
▲ガイド機能を使えば、『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』をプレイしていない人でも世界観を理解できる。また新たなモードとして、カジュアルモードが搭載されている。 |
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