2010年6月18日(金)
『ポケットモンスターブラック・ホワイト』では、発売中のDS『ポケットモンスター』シリーズの通信要素が大きくバージョンアップし、同ソフトのさまざまなプレイヤーとつながる遊びが用意されているという。
“グローバルトレードステーション”や“Wi-Fiクラブ”など、これまでのシリーズにはニンテンドーWi-Fiコネクションを使った遊びが存在したが、本作にはレポート(セーブデータ)をWeb上にアップロードし、それを使ってPCから専用のWebサイトで遊べるようになる機能が搭載されている。
Webサイトで遊んだ内容は、後にDS側に反映される仕組みで、DSとWebサイトがリンクするこれまでになかった新しい遊びを楽しめる予定だ。
なお、Webサイトと連動した遊びは、インターネット環境とPCが必要になり、あくまでも『ポケットモンスターブラック・ホワイト』をより楽しむための追加要素。本作はこれまでのシリーズと同様に、PCやインターネット環境がなくても十分に楽しめるというので、安心してほしい。
これまでの『ポケットモンスター』シリーズでは、ともだちコードを交換したプレイヤー同士でないとWi-Fi通信を介したポケモンバトルはできなかったが、本作では“ランダムマッチ”モードで全国のプレイヤーと対戦をすることができる。海外版の発売後には、日本国内のみならずワールドワイドな通信も可能になる。
▲通信に関する施設がポケモンセンターに集約。グローバルターミナルのカウンターでランダムマッチという項目から接続できる。 | ▲ランダムマッチで全国のプレイヤーと勝負! このモードを通して腕を磨くのもよし、ランダムマッチのために頑張るのもよし!! |
ポケモンセンターに集約された通信要素の他にも、通信に関する機能がパワーアップしている。今回紹介したWi-Fi通信に加えて、ワイヤレス通信もこれまでのシリーズになかった新しい遊びが加わるという。
▲下画面には“Cギア”という新しいデバイスが。このCギアを用いて、さまざまな通信機能にアクセスすることが可能だ。 | ▲「ごうけい8人」という文字と、アイコンが気になる画面。ワイヤレス通信にも新しい遊びが加わっているという。 |
通信機能以外にもメニュー画面の操作性や画面表示など、これまでのシリーズと比べてさまざまなポイントが進化している。詳細は『ポケットモンスターブラック・ホワイト』公式サイトで確認しておこう。
現在発売中の“選べる!色違いの「ライコウ・エンテイ・スイクン」引換券付き特別前売券”の引換が、本日6月18日よりスタート。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー』にプレゼントされる伝説のポケモンは、通常では覚えない特別なわざを覚えていたり、珍しいきのみを持っている。さらに『ポケットモンスターブラック・ホワイト』に特別な方法で連れてくると、新ポケモン・ゾロアークとの特別なバトルが発生し、ゾロアークを手に入れることができる。
特別前売券の販売期間は7月9日までとなっている。まだ、購入していない人は早めに購入しておこう。映画の詳しい情報はポケモン映画公式サイトをチェックしてほしい。
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※画面は開発中のものです。