2010年6月25日(金)
ファイブスターオンライン・エンターテイメントが運営する、PC用オンラインACT『クロスブレイブ』。日本では現在オープンベータテスト中の本タイトルだが、中国でも『勇士online』の名前でサービスが決定している。6月17日に上海で行われた発表会には、女優の蒼井そらさんが特別ゲストとして登場し、日中友好の懸け橋として活躍された。今回、蒼井そらさんが編集部に来てくれたので、発表会の様子や『クロスブレイブ』の感想などを聞いてみた。
──今日はよろしくお願いします。さっそくですが蒼井さんは中国・上海で行われた『クロスブレイブ』(中国名:勇士OL)の発表会に、ゲストとして日本から参加されたそうですね。現地の検索サービス“百度”では、検索ワードランキング1位にもなったとか。中国のゲーム系ニュースサイトなども拝見すると、大変な盛り上がりだったようですが、実際発表会はどんな感じだったんでしょう?
蒼井さん:舞台と客席に結構距離があったので、あまり実感がないんですよ。私も周囲のスタッフさんに後から「すごかった!」という話を伺いました。当日のステージには、コスプレイヤーさんが出てきたりして、「どっちのコスプレがよかったか?」を私が決めたり。発表会というより、みんなでゲームを盛り上げていこうという、お祭りイベントみたいでした。
──中国では一部でとても有名な、ネットアイドル(?)の女性2人組み“芙蓉姐姐”とのゲーム対戦もされたそうですね。
蒼井さん:はい、その場ではどういうお2人なのか(中国語なので)分かりませんでしたが、Twitterで「何か失礼なことはありませんでしたか」という返信が多くて(笑)。
──上海に行かれたのは初めてですか?
蒼井さん:今回が2度目です。
──私は上海未体験なのですが、どんな国でしたか。中国語の挨拶とか覚えていかれたんでしょうか。
蒼井さん:とにかくビルが高い! 最初に言ったときは北京オリンピック直後だったのかな。今回は上海万博の期間中なので、現地の方は口々に万博のことを語ってましたが、私は時間がなくて遠くから会場を見ただけです。中国語は……「私は中国語が少し話せます」という文章だけが言えます(笑)
──ところで、実際に『クロスブレイブ』はプレイされました? 普段からゲームに親しんでらっしゃるのかも気になります。
蒼井さん:プレイはちょっとだけですが、ムービーは見ました。ただ、最初はRPGぽく旅をしながら、1対1で戦うオンライン対戦ゲームだと思い込んでいました。ゲームは普通の女の子よりは、やってる方です。PS3もちゃんと持ってますし。
オンラインゲームに手をだしたことがないんですが、『クロスブレイブ』を体験してみて、家庭用ゲーム機とあまり変わらないんだな。これなら遊んでみたいなと思いました。
──オンラインゲームはまったく知らない人に突然話しかけられたり、パーティプレイに誘われたりしますが、そういうのは苦手じゃないですか?
蒼井さん:すごく興味あります。タイピングも早いのでチャットも大丈夫ですよ。実はワープロの頃からキーボードに触れているんです。
──それなら『クロスブレイブ』でコンボ出しながら、チャットもできそうですね。
蒼井さん:ただ、ハマりだすとどんなに眠くても、フラフラしながらゲームし続けるタイプなので、オンラインゲームは危険かも……。「明日も仕事なのに」ってどこかで考えながら、プレイし続けちゃうんですよ。
──仕事なのに、という理性が働いているうちは大丈夫です(笑)。『クロスブレイブ』は日本でのサービスはまだ始まっていませんが、こちらでも何かイベントをぜひやっていただきたいですねぇ。
蒼井さん:今のところ特にお話はありませんが、例えばゲーム内に私の名前のキャラクターを参加させていただいて、プレイヤーさんをビックリさせたいです。実際に対戦したり、オンラインイベントができたらいいなあと思います。
──それでは最後に、電撃オンラインの読者向けにメッセージをお願いいたします。
蒼井さん:『クロスブレイブ』はこれからプライベートで遊びたいと思っているゲームです。皆さん、ぜひログインして一緒にプレイしましょう。
──本日はありがとうございました。
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