2010年6月28日(月)
ステージのライトが消えると、名前が読み上げられ、まるでサッカーの試合のようにキャラクターが壇上に登場するスペシャルステージがスタート。円堂守、風丸一郎太、壁山塀吾郎、綱海条介、飛鷹征矢、不動明王、吹雪士郎、豪炎寺修也、宇都宮虎丸、鬼道有人、基山ヒロトという、イナズマジャパンの11人が姿を見せた。ここでは、円堂を中心にチーム一丸となり、世界の頂点を目指すことが宣言された。
▲キャラが登場するたびに、大きな歓声が上がった選手入場。ライトアップされたステージ上では、キャラが思い思いのポーズをとっていた。 |
▲これまでを振り返りつつ、世界大会“フットボールフロンティア・インターナショナル”への意気込みを語る面々。最後は全員で、世界一になることを宣言した。 |
続いて行われたのは、声優トークショー。円堂守役の竹内順子さん、豪炎寺修也役の野島裕史さん、宇都宮虎丸役の釘宮理恵さん、飛鷹征矢役の峯暢也さん、壁山塀吾郎役の田野めぐみさん、風丸一郎太役の西墻由香さん、綱海条介役の阪口周平さんが登場し、日野さんから出されたお題に答えていった。
日野社長は、普通の質問ではつまらないということで、「自身が演じたキャラの嫌いな場所は?」と聞く。声優陣からは、壁山のビビりなところ、風丸の女子に弱いところ、虎丸のちょっと小生意気なところ、豪炎寺のイライラがたまるとボールをぶち込むところなどが上がった。
逆に日野社長に対して、声優陣が質問をぶつける場面も。「キャラクターが立っているがアイデアは無限に出るのですか?」との質問には、キャラが出来ると彼らが勝手に動き始めると答えた。また「鬼道のシュートの時に、なぜペンギンが出るの?」との問いには、鬼道の出身は帝国学園で、帝国だから皇帝がいて、皇帝といえば皇帝ペンギン……という流れで登場したことが明らかに! なお、ペンギンはまだまだ登場するようだ。
▲声優陣がキャラの必殺技やおなじみのセリフを言いながら登場。豪炎寺と虎丸のフォワードコンビは、タイガーストームを披露した。 |
▲キャラの嫌いなところについて聞かれ、思わずステージ上で会議をする声優陣。後半には集まったファンからの質問を募集する、ファン感謝祭ならではの内容になっていた。 |
またイベントの途中では、同社が手掛けるPSP『ダンボール戦機』の映像が公開された。日野氏も期待を寄せている本作は、これまで公開された映像とは大きく異なっていた。ゲームだけでなく、TVアニメ、ホビーと『イナズマイレブン』同様のマルチメディア展開をしていくことを発表したが、日野氏は『イナズマイレブン』も継続してメディア展開をすると話し、ファンを安心させた。
▲未来で大ヒットした玩具を題材にした『ダンボール戦機』。トレーラーの後半では、自らが作ったプラモデルの中に乗り込み、宇宙で戦うキャラクターを見ることができたが、これは一体!? |
▲再びT-Pistonz+KMCが登場し、新曲『GOODキター!』と『元気になリーヨ!』を、初お披露目。歌詞カードが配られていたため、ファンは大きな声で一緒に歌い上げていた。『元気になリーヨ!』ではタオルを使った迫力ある振り付けも公開した。 |
イベントの最後には、『イナズマイレブン』の映画化が日野社長の口から明らかに。映像の中で、今度の敵が未来からやって来ることや、ラストに円堂のようなキャラが登場することがを判明した。日野社長は、最後に登場したのが円堂守ではないこと、公開の開始日は12月23日であることを説明した。
▲12月23日より全国東宝系で公開される劇場版『イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』。未来から来る敵に対抗できるのか!? そして最後に登場したキャラの正体は!? |
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