『白騎士物語 -光と闇の覚醒-』発売直前情報！ PSP用の新タイトルも公開

文：電撃オンライン

　SCEは、明日7月8日に発売するPS3用RPG『白騎士物語 -光と闇の覚醒-』の新情報を公開した。

　本作は、2008年12月に発売されたPS3用RPG『白騎士物語 -古の鼓動-』の続編。前作の1年後の世界が舞台で、騎士の力を得た主人公・レナードたちの物語が描かれる。また、『古の鼓動』の最新バージョンも収録されており、初めてのユーザーに加えて、既存のユーザーも新鮮な気持ちで楽しめる。

　今回は、『光と闇の覚醒』パートでカギとなる単語、新たなエリアやシチュエーション、新クエストについて紹介する。最後には、新たな物語として描かれるPSP『白騎士物語 -New Project-（仮）』の情報もお届けする。

◆重要なキーワードを紹介！

・“大賢者ユグラ”

　新生イシュレニア帝国の侵攻によって危機にひんしている世界。バランドール王国の王女であるシズナは、フォーリア公国の大賢者ユグラに会い世界を救う教えを請うべく、レナードたちをフォーリアに向かわせる。1万年前のドグマ戦争で、古代イシュレニア帝国と戦った賢者とされるユグラ。フォーリアで出会ったその賢者の正体とは？

・“回帰の書”

　過去の出来事にふれることができると言われている“回帰の書”。あるきっかけでこの書物を手に入れたレナードたちは、1年前に命を落とした世界の指導者たち、ダラム大公（フォーリア公国）、ドリスドール伯爵（自由都市グリード）、そしてヴァルトス王（バランドール王国）を救うことを決意する。ダラム大公はミウにとっては祖父であり、ドリスドール伯爵はシーザー、ヴァルトス王はシズナの父親だ。今作では各国の指導者であり、かつ、それぞれの肉親に再び出会うという、時を越えた愛と戦いの軌跡が描かれていく。だが過去の世界には、憎きウィザードも暗躍しているようだ。はたして、彼らはかつての愛すべき人たちを救うことができるのか？

◆新エリア・レッドホーン島

　厳しい自然と凶暴な魔物たちが織り成す絶望の島・レッドホーン島。バランドール王国からはるか北西、ゼリアナ海域にある断崖に閉ざされた火山島だ。

　その姿からは、すべてを拒絶するような印象を受ける。険しい自然環境に加えて、異界の門に近いこともあり、多くの巨大生物や凶暴な魔物が生息している。グラーゼルが率いるイシュレニア軍（新生イシュレニア帝国）が居を構える難攻不落の要塞だ。

◆戦闘の新シチュエーション

　今作では敵の拠点を破壊するというシチュエーションも用意されている。ここにはイシュレニア兵の集団はもちろん、柵やテントや櫓（やぐら）、さらに強力な戦車や黒機兵、禍々しい魔力を増幅させるゾア・クリスタルなど、拠点と呼ぶに相応しい戦力と設備が備わっている。敵味方複数が入り乱れる拠点での戦いは、これまで以上に迫力の戦闘シーンが楽しめるという。

◆賞金首モンスター紹介

　他のモンスターとは見た目や名前が異なる賞金首モンスター。彼らは世界各地に生息し、冒険者の行く手に立ちはだかっている。今回は賞金首モンスターの中から3体のモンスターを紹介する。いずれも通常のモンスターより手ごわいが、その強さに見合った報酬が得られる。冒険者ギルドで新しい賞金首がリストに掲出されたら、積極的に討伐を狙っていこう。

▲“裁定者　アルハカム”：円形をした腕や胴体が特徴的なアルハカム。“コメットブレイク”や“マテリアルバリア”を放っている。

▲“真紅の鉄槌　ゴライアス”：バンヘイブン荒野に潜伏しているというゴライアス。その巨大なモンスターが放つ攻撃に耐えることができるか!?

▲“地殻竜　ピュートーン”：ピュートーンは、爪を使った攻撃やポイズンブレスを使った攻撃を仕掛けてくる。時には飛び上がり、滞空しながら攻撃することも。

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• 『白騎士物語 -光と闇の覚醒-』公式サイト