2010年7月29日(木)
本作の特徴は、マス目の概念がない“フリー移動”型のS・RPGであること。他にも、敵や味方を持ち上げたり、マップ上のオブジェクトを投げ飛ばしたりすることが可能だ。さらにマローネだけが使えるコンファインのシステムもある。
▲円形に描かれた範囲内であれば自由に移動可能。移動するとすべったり、バウンドしたりする床も登場する。 | ▲“持ち上げる”や“投げる”といったコマンドがある本作。他のキャラクターを持ち上げてブン回せば人間凶器!? |
▲マップ上のオブジェクトは、持ち上げればそのまま武器として使える。植木鉢で植木ヒット! | ▲床がないところに移動したキャラクターは“場外”扱いになる。敵を投げて場外にするのもアリだ。ただし敵を場外にすると、残りの敵のレベルがランダムに上昇するので注意。 |
●コンファインってナニ?
コンファインとは、マップ上のオブジェクトにファントムを憑依(ひょうい)させる能力。戦闘開始時、マローネ以外の味方は霊魂の状態で待機している。好きなタイミングで必要な味方をコンファインして、マップ上に召喚しよう。ちなみにコンファインに行動コストはかからない。マローネのターンであれば、いつでも何体でもコンファインすることが可能だ。
▲コンファインしたいキャラクターを選択し、マップ上のオブジェクトを選ぶ。すると、マップ上にキャラクターが現れる! 行動コストは不要なので、どんどんコンファインしていこう。 |
▲呼び出してから何ターン出現していられるかは“REMOVE”の値でわかる。たとえばアッシュであればREMOVEが5なので、5ターンは出現し続けられる。 | ▲どのオブジェクトにコンファインしたかによって、素早さアップ、防御力アップなど、出現キャラクターの能力が少しだけ変わる。 |
2009年発売のWii版に搭載されていた追加シナリオ“もうひとりのマローネ編”が、PSP版にも収録される。追加シナリオでは、マローネによく似た少女・クローネと、神を自称するゴッドエリンが登場し、本編とは異なる物語が進んでいく。キャラクターが全員死亡した中、唯一生き残ったマローネは、ファントムになってしまった人たちとともに世界の異変を突き止めようとするが……。
▲クローネ(CV:水橋かおり) 別次元のイヴォワールからやってきた、もう1人のマローネ。マローネにそっくりだが、どこか異なる雰囲気を放っている。 | ▲ゴッドエリン(CV:ならはしみき) クローネとともに別次元から現れたエリンギャー。自らを「神様」と名乗っており、とてつもない力を持っている。 |
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