2010年8月18日(水)
バンダイナムコゲームスは、2011年に発売を予定しているPSP用ソフト『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 3(以下、レディアント マイソロジー 3)』のゲーム概要を公開した。
『レディアント マイソロジー 3』は、『テイルズ オブ』シリーズの人気キャラたちと一緒に冒険ができるRPG『レディアント マイソロジー』シリーズの最新作。『2』にいたキャラが全員登場するのに加え、30人以上が新たに参戦。総勢80人以上の『テイルズ オブ』シリーズキャラが名を連ねる。他にも多数の新要素が搭載されるので、今回の記事ではそうした新要素を中心に情報をお届けしていく。
▲自由にクエストをこなしていきながら、『テイルズ オブ』シリーズキャラたちとのイベントや冒険を楽しむ、というゲームシステムは今作でも同じ。80人以上のキャラが登場するので、会話のボリュームも相当なものになりそうだ。 |
■世界観とストーリー
今作でも、世界樹を中心とした世界で、その力にかかわる物語が展開していく。『レディアント マイソロジー 3』のシナリオは、アルファ・システムのシナリオチームとナムコ・テイルズタジオのシナリオチームが協力して制作しており、オリジナルの設定も生かした物語になるという。また開発元のアルファ・システムは、ナムコ・テイルズスタジオからモデルデータや楽曲制作の協力も受けているそうなので、より“『テイルズ オブ』らしさ”が強く出た作品となりそうだ。
世界観
“世界樹”と、その世界樹が生み出したとされる“星晶(ホスチア)”というエネルギー鉱物で発展を続ける世界、ルミナシア。しかし、星晶の力で産業が発展する国々がある一方で、それらの国から植民地化を強要されたり、恵みを奪われたりする国もあった。
ストーリー
空を駆ける船、バンエルティア号を拠点に活動するギルド“アドリビトム”の面々は、そういった恵みを奪われる人々を助けるために活躍している。
ある日、アドリビトムに所属する少女・カノンノがギルドの仕事で外に出ていると、空から主人公(あなた)が舞い降りてくる。主人公には、自分の名前以外に記憶もなく、目的もわからない。行くあてのない主人公は、カノンノに連れられてアドリビトムに参加。人々のために働き始めるが……。
▲今作のワールドマップ。ダンジョンの数も前作より増えるという。 |
▲ダンジョンは、これまでのTPSのような視点ではなく、近年の『テイルズ オブ』シリーズに近い見下ろし型となる。ギミック類が追加され、ダンジョン攻略の奥深さが増すとともに、シリーズ作品のダンジョンをモチーフにしたマップも登場する。 |
■平野綾さん演じる新たなカノンノ
『レディアント マイソロジー』シリーズでは、別人でありながら容姿が似ていて、ファーストネームは同じ“カノンノ”というヒロインが毎作登場している。今回のカノンノはカノンノ・グラスバレーというフルネームで、平野綾さんが声をあてている。
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※画像は開発中のもの。