品切れ続出の『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』が堂々首位

文：電撃オンライン

　8月期最後のランキング（集計期間：2010年8月23日～29日）は、『モンスターハンター』シリーズの人気キャラクター“アイルー”を主役にしたスピンオフ作品、PSP『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』（カプコン）がトップでした。

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

　個性豊かなアイルーたちが集まる“アイルー村”で、自由気ままなスローライフを楽しむことができる『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』。発売週の販売実績は推定28.8万本（店頭消化率95％前後）で、週末には品切れ店が続出するなど非常に好調なスタートを切りました。十分な出荷があれば、さらに数字を伸ばしていたと思われます。新規ユーザーはもちろん、『モンスターハンターポータブル 2nd G』で獲得した400万人以上の潜在ユーザーをどこまで取り込めるか、今後の動きに注目したいところです。

　またハード市場では、『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』の発売によってPSPが前週比2.1倍増の5.5万台と大きく販売実績を伸ばしました。本体のけん引という点でも、大きく貢献したようです。ちなみにPSP本体が5万台以上のセールスを記録したのは、『メタルギア ソリッド ピースウォーカー』が発売された4月26日週以来、4カ月ぶりのことです。

　続く2位には、人気フライトアクション『エースコンバット』シリーズの最新作、PSP用STG『エースコンバットX2 ジョイントアサルト』（バンダイナムコゲームス）がランクイン。発売週実績は推定6.2万本（店頭消化率60％前後）で、2006年10月に発売された前作『エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション』の5.1万本（累計24.4万本/ベスト版含む）を上回る順調な出足を見せています。

　この他の新作では、女性向けのPSP用AVG『薄桜鬼 随想録 ポータブル』（オトメイト/アイディアファクトリー）が5位に初登場するなど、今週はPSPの新作3タイトルの活躍が目立ちました。（アスキー総合研究所）

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