2010年9月8日(水)
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『レッド・デッド・リデンプション』には、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます。
CERO:Z(18歳以上のみ対象)
※18歳未満の方は購入できません。
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Take-Two Interactive Japanより10月7日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『レッド・デッド・リデンプション』の新情報が公開された。
『レッド・デッド・リデンプション』は、『グランド・セフト・オート』シリーズを手掛けたことで知られるロックスター・ゲームスが開発した作品。20世紀初頭のアメリカ西部地方を舞台に、元義賊の無法者ジョン・マーストンが、連邦当局に捕らえられた家族を救うために戦う物語が描かれる。
今回の記事では、メキシコ北部にあるヌエーヴォ・パライソに登場する人々を紹介する。また、あわせて動画が公開されたので掲載する。
ニュー・オースティンからサンルイス川を渡った国境の南側には、メキシコのヌエーヴォ・パライソ地方が広がっている。赤い土、焼けつくような日中の炎天。この地を旅すれば、一生忘れることはない。平和な時期なら地元の住人がよそ者にちょっかいを出してくることは少ないが、丘陵地帯で内紛が勃発(ぼっぱつ)するというウワサが広まりつつあり、馬に乗った軍の偵察隊が不穏な動きを除外してまわっている。
メキシコは、独特の地形を有し、アメリカでは見られない動物もいるようだ。もちろん、この地の人々はスペイン語を使う。
メキシコの日暮れの中、ちょっとした休みを取るジョン・マーストン。 | 建築も、ニュー・オーステインの木製のビルとは異なる。その空気感も異なっているように見える。 |
メキシコの反逆者側の見張りが、高台から周囲を見渡していたが、その苦労は報われなかった。 | 危険を冒す勇気のある者にとって、弾薬満載の砦は魅力的な標的といえる。 |
馬車を攻撃するマーストン。実は盗まれた馬車の所有者に依頼され、取り戻そうとしているところだ。 |
ヌエーヴォ・パライソでは、貧富の差により激しい格差が生まれ、国民が今にも革命を起こそうとしている。メキシコに到着したマーストンは、カリスマ的な反逆者の兵士アブラハム・レイエスと出会う。
レイエスは、「俺はメキシコの次期大統領になる男だ」と語る自称救世主。そして彼は、メキシコ軍に対する勇敢かつ無謀な反乱に国民を導きたいと願っている。
アブラハム・レイエス | ||
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人望の厚い反逆者たちのリーダー。無謀な計画にジョンの協力を求める。軍隊の手により痛い目に合いそうになっているが、どうしたのだろうか? |
ルイーザ・フォーチュナ | ||
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メキシコに住む19歳の教師にして革命家。レイエスのウマい言葉に乗ってしまっている。マーストンと一緒に軍隊から逃げることに。 |
言うまでもなく、反逆運動を担うのは老若男女だ。時代の流れに取り残されてしまった彼らが銃を手にする。 |
マーストンは、どちらのサイドに与しているわけでもない。自分の家族を救うのに必要な情報を入手するためには、どんな手でも使う。このシーンでは、反逆者から列車を守る側にいる。 |
反逆者の基地を襲撃するメキシコの軍隊。マーストンはここでは、容赦なく反逆者を始末する。 |
本作は、広大な舞台を駆けめぐる壮大なオープンワールドゲーム。プレイヤーは西部からメキシコへと冒険する中、この土地では生き残りをかけた戦いこそが日常であり、至るところに危険が潜んでいることを思い知るだろう。
プレイヤーは、1人きりで戦うこともあれば、軍を従えて戦うこともある。西部では、時にギャングが寂れた町を侵略してくる。賞金首の犯罪者を追いつめれば、金を手に入れることが可能だ。
他にも、暴徒による制裁を止めるよう頼まれることもある。これまでにない混乱と社会不安の中、犯罪者がたびたび弱者を食い物にしている。これらのイベントにどう対処するかはプレイヤー次第。介入することも、立ち去ることも自由だ。
エージェントエドガー・ロス(画像一番右) |
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1911年の西部は、善と悪が混じっている時期で、法の執行者は必ず“善”を守るわけではない。エドガー・ロスはマーストンの家族を拘束することで、無理矢理マーストンを操っている。 |
マーストンとリー・ジョンソン保安官の出会いのシーン。意外に相性はいいようだ。 | 保安官が殺人事件を調査していると、残酷な発見が……誰がこんなことをしたのだろうか? |
リ―保安官や保安官代理たちと牛泥棒問題を解決しにいくマーストン。たとえ、力を行使したとしても、問題が終結すれば問題ない。 |
公開されたのは、“紳士と無頼漢”、“法の執行者”、“女性たち 罪人と聖人と生存者”、“革命”という4本の動画。ゲーム中の世界観から登場人物たちの息づかいなどを見ることができるので、確認しておこう。
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