ファンディスク＆OVAが発表！ 合同イベント“Vitamin X to Z”の模様をお届け

文：電撃オンライン

　ここでライブコーナーに突入。菅沼さんが斑目瑞希の『熱烈（ファイアー）LIPS』を、岸尾さんが風門寺悟郎の『Romantic Metamorphoze』を、吉野さんが仙道清春の『限界ナイトメア』を、鳥海さんが七瀬瞬の『Right Now,Right Love！』を披露した。

　場面転換が行われ、壇上にドラムセットやアンプといった機材が運び込まれる。なんと、『Vitamin』シリーズの楽曲を作曲しているMark Ishikawa（マーク イシカワ）さんが、この日のために“マーク5”を結成。生演奏にあわせて、ライブが展開することになった。

　口火を切ったのは、成宮天十郎と不破千聖で構成された“天と千”。テンポがよく、アグレッシブなナンバーである『本能（バーニング）ハリケーン』がスタートするや、会場は熱気に包まれる。続いて“天と千”として初めてリリースされた『絶頂（クライマックス）HEAVEN』を披露。この曲で、イベントはクライマックスへと突入した。

▲生バンドの演奏ということで、力強さが増していたように見えた“天と千”。メンバー、そして先生たちと一緒になって、ライブを満喫していた。

▲KENNさんと前野さんが「Vitamin！」と話すと、会場からは「X!!」というコールが。「Vitamin！」、「X!!」、「Vitamin！」「X!!」というコールに誘われて、鈴木さんと小野さんが演じる“翼と一”が登場した。

　“翼と一”が歌ったのは、『VitaminX Evolution』のOP『真夜中救世主（ミッドナイトサルヴァトーレ）』と、『VitaminX』のOP『放課後エデン』。強力なバックを味方にした2人は、いつも以上のエネルギーを発し、会場の先生たちも最後の力を振り絞り、手を振っていた。

▲歌い終えた鈴木さんと小野さんは「超キモチいいー!!」と生バンドでのライブを振り返った。

　生バンドの演奏なのにもかかわらず、4曲で終わったらもったいないということで、再び“天と千”の2人が登場。ゆったり、しったりとしたナンバーの『Made in Love』を、集った先生方と一緒に歌い上げた。こうして3時間におよぶイベントはエンディングへと向っていく。

▲ファンと一緒になって、手を振り、歌っていくKENNさんと前野さん。会場全体が一体となり、大合唱という感動的なシーンであった。

　『VitaminX』と『VitaminZ』が一緒のイベントを行い、さらに24名もの人気声優が一堂に介すという、まさに奇跡のようなイベントもエンディングトークへ。最後に語ったKENNさんは「お前らサイコーだぜ!!」とあいさつをした。

▲「サイコーだぜ!!」というセリフとともに、ポーズを決めるKENNさん。最後にシメのメッセージを皆でやる際に、しきりを使命されたKENNさんは「ゼッチョリース!!　かな？」と話すと、前野さんから「えっ!?　ありがとうでいいだろう？」という冷静なツッコミが入っていた。

　なお本イベントのDVDが、今冬に発売されることが決定。DVD2枚組みに、本公演の模様を凝縮して、詰め込むという。さらにD3P WEB SHOP 楽天市場店限定で、『限定BOX』が発売されるという。この『限定BOX』には前夜祭の模様やメイキングシーンも収録予定とのことだ。会場でイベントを楽しんだ人も、残念ながらいけなかった人もチェックしてみては？

(C)D3 PUBLISHER INC. All rights reserved.

• ディースリー・パブリッシャー内 乙女コンテンツ イベント情報ページ