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2010年9月16日(木)

『アイマス2』を試遊してきました! さわり心地はやっぱり『アイマス』です

文:電撃オンライン

『アイドルマスター2』

 東京ゲームショウ(TGS)始まっちゃった! 電撃オンラインの『アイドルマスター』番、アクティPです。始まっちゃったら、開幕と同時に行くしかないでしょう! ということで、バンダイナムコゲームスのXbox 360用ソフト『アイドルマスター2』を遊んできましたよ。

 TGSの出展情報は、今日掲載した別の記事を見ていただきたく。ここで試遊の内容が確認できます。ですので、この記事では実際にフェスやレッスンをやってみた感想をツラツラと述べていきます。あ、念のため書いておくと、試遊はマイクロソフトブースでのみ行えます。バンナムさんのブースは映像出展のみですのでご注意くださいね。

 まずは朝の挨拶(あいさつ)から。最初からテンションMAXのように見える春香、真美、響なわけですが……挨拶でテンションが下がるのかなぁ、やだなあ。響を選んだら、響は喜んだけど、他の2人がシュンとしている。ってあれ? テンションゲージがない? 結局、この挨拶がどういう影響を与えるのかは、よくわからないんですよね。そもそもテンションの概念はないのかも?

 で、このままレッスンと営業に突入します。ダンスレッスンは、最初に聞いたテンポをマネしてLB/RBを押す、というものなんですけど、どうも慣れない。4つのLB/RB押しをすべて成功させないとMISS扱いになるのですよ、コレ。なかなか成功しなかったものの、ギリギリでNORMALを取れました。レッスン結果の分類はBAD、NORMAL、GOOD、PERFECTとなっていて、このあたりは無印や『SP』と一緒ですね。ちなみに、アクティPの前にプレイしていた人もミスを連発していました。何回かプレイすれば、慣れそうなんだけどな……。

 営業は冒頭で、誰のプロデュースに力を入れるか聞かれました。ので、今回は真美を選んでみる。すると、会話の中で日本地図が出てきて、都道府県を当てるクイズ(?)が出現。とりあえず当てましたが、これは間違えると影響があるんですかね……。その後のコミュニケーション自体は、ほぼ前作を踏襲していて、X/Y/Bボタンで時限式の選択肢が出るパターンでした。……結果はNORMALコミュだったけどな! 初恋で失恋し泣くシーンを演じる真美との会話が、やっぱり真美らしくてニヤニヤしたのは内緒。

 もう一度並び直して、今度はフェスを選択してみます。これまでのオーディションのようにボーカル、ビジュアル、ダンスの各イメージポイントを競うのではなく、全体のポイントを競う方式なので新鮮。リズムに合わせてX/Y/Bを押すとか、同じイメージをアピールし続けているとオーディエンスの興味がダウンとか、思い出アピールを使えるとか、オーディションに似た部分はあるのですが、システムとしてはかなり別物の印象を受けました。

 このフェス、竜宮小町との直接対決なワケで、やっぱり勝ちたいところ……だったのですが、初見では勝てませんでした。会場でプレイする方のためにコツをお教えすると、オーディエンスの興味の値をしっかり見ておくこと。同一イメージを連続アピールすると興味がガンガン下がるので注意です。あとはリズムを狂わせないようにすれば間違いなく勝てるハズ。今ごろきっと、『電撃マ王』の『アイマス』担当・イマイチPが試遊台で挑戦しているハズ。あ、LBでアピールするアイドルを切り替えられるのですが、そこは意識しなくても十分勝てます。

 ちなみに個人的には、負けた方がお得かもとも思います。だって負けると、竜宮小町の新曲『SMOKY THRILL』のステージを見られるんですよ!? このステージ、本当にすばらしいです。見入ってメモを取るの忘れていたぐらい。伊織の髪が揺れる揺れる。ちなみに勝つと、春香、響、真美の『The world is all one!!』を聴けるらしいです(未確認)。

 そうそう、レッスンやフェスなどの最後には、各地のファン人数らしきものと、MONEYなる項目の値が増えるのを確認することができました。ファン人数はともかく、MONEYってなんだろう。今後の情報で、きっと明らかになるはずなので、続報を待つことにしましょう。

 さて総括。すごく『アイマス』でした。アイドルたちとの会話、レッスンや営業などのシステム、フェス(前作ではオーディション)での戦いなど、さわり心地はXbox 360版の無印『アイマス』に近いです。ただ、「間違いなくコレは新要素だろう」と思われるものがチラリと見える、よいトライアルエディションでした。会場に来る予定のプロデューサーさんは、絶対に触ることをオススメします。(アクティP)

■イマイチPの試遊レポートはコチラ

(C)窪岡俊之 (C)NBGI

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