コーエーテクモゲームス、恒例のネットエンターテイメントフェスタを開催

文：電撃オンライン

　コーエーテクモゲームスは9月16日、同社のオンラインゲームのプロデューサーが一堂に会するイベント“ネットエンターテイメントフェスタ2010”を開催した。

　毎年恒例の本イベントは、同社のオンラインゲーム全タイトルのプロデューサーが一同に介し、各タイトルの最新情報などを発表するものだ。今年も『信長の野望 Online』から開発プロデューサーの渡辺知宏氏、『大航海時代 Online』運営プロデューサーの渥美貴史氏、『真・三國無双 Online』開発プロデューサーの藤重和博氏の3名が登壇した。

▲『信長の野望 Online』渡辺知宏氏、『大航海時代 Online』渥美貴史氏、『真・三國無双 Online』藤重和博氏（写真右）。

　まず渡辺氏は、12月22日発売のPS3版『信長の野望 Online』パッケージについて、四季や海、戦国時代の空気感などの再現にこだわったとのこと。パッケージ特典として60日間プレイチケット、4枚組みサウンドトラックCD、通常版特典シリアルアイテムなど豪華アイテムが同梱されている。

　また、PS3版の発売までに、既存プレイヤー向けとして今一番強く出ている要望、一門がより遊びやすくなるようなアップデートや、新規プレイヤーにも優しいインターフェースなどに力を入れていくので、クリスマスもお正月も戦国三昧で楽しんでほしいとメッセージを述べた。

　次に『大航海時代 Online』の渥美プロデューサーが登場。現在の拡張パック“El Oriente”のアップデートChapter4が10月5日にサービスイン。中国地域が登場し、マカオなどの町や4,000年の歴史を感じさせる古代遺跡、ペットのパンダなどが実装される。なお、Chapter4をもって東アジア地域が完成する。

　また、Chapter4の実装にあわせて『トレジャーパック 龍の大地』を発売。上級者向けに大砲レシピ、その他に台湾や韓国の衣装など全部で8つの豪華特典アイテムがついてくる。さらに、今後の予定として2011年には拡張パック第4弾の登場が発表された。ただし詳細は、今後順次公開とのことで具体的な話は何もでなかった。

　最後は『真・三國無双オンライン』の藤重開発プロデューサーが登場。すでに発表済みの情報ではあるが、11月11日に実装される緒方アップデート『蒼天乱舞』で、騎乗可能な動物副将について改めて公開された。PS版も同時発売となっており、こちらは豪華特典20種類が付いている。

　昨年までは最新情報の発表だけでなく、プロデューサー同士のトークショウや、プレイヤーから寄せられる意見・要望にずばり開発者がその場で回答するといった、盛りだくさんの内容だった本イベント。今回は一般来場者がいないビジネスデイのせいなのか、かなりアッサリとした短時間のプログラムだった。

■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2010年9月16日～17日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2010年9月18日～19日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売り1,000円（税込）　※小学生以下は無料

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